第五日 パヤオ~プーチーファー
第五日 パヤオ~プーチーファー
大晦日のパヤオの朝は霧だった。昨日の夕陽はとてもきれいだったのに今朝は真っ白で山陰はまったく見えない。気温は低くて気持ち良い朝だった。
ホテルをチェックアウトし、湖の近くで朝食をとることにした。
せっかくの湖も真っ白。
周辺のお店は賑わっていた。バミーを食べてからカフェへ行きコーヒーを飲みながら今日のプランを確認する。行き先はチェンライの東、ラオスとの国境のプーチーファー。天空を差す山。
友人は以前も行ったことがあるので道の様子を聞いてみる。今のジミー号には山道は茨の道なのだ。しかし彼が言うには道はちゃんと舗装されてるので問題ないだろうとのこと。せっかくここまで来たのだから行く事にした。
友人はバイクなのでパヤオからは別行動することにした。
時には霧がかかって何も見えない事もあるそうだが今回はこの眺め。とても運が良かった。
眼下にラオスを見下ろす。流れる雲が幻想的だった。
夕陽もくっきりと見えた。
そして2013年最後の日没。
さようなら。また来年。
これで終わりではない。
自前のキャンプ用品に加えてスコータイのBig-Cで買った携帯ガスコンロがある。冷え込む中キャンプファイヤーで温まりながら夕食を取った。
火は楽しい。時々ベランダで七輪で炭火焼きをやるが、薪の火はもっと強くて神秘的だ。
寒空の中、体も温めてくれる。
空を見上げると満点の星。
オリオン座はタイでもよく見かける。この星座は南国のビーチで見るよりも冬空で見たほうが日本人としてはしっくりくる。
まだ年明けには早いがコムローイも上がっていた。
明日は早起きなのでさすがにカウントダウンまで起きているのはしんどい。
なので少し早めにコムローイを上げた。パヤオで買った特大のコムローイだ。
今年の業はチェンライの夜空高く飛んでいった。
楽しかった2013年、ありがとう。
また来年もお世話になります。
大晦日のパヤオの朝は霧だった。昨日の夕陽はとてもきれいだったのに今朝は真っ白で山陰はまったく見えない。気温は低くて気持ち良い朝だった。
ホテルをチェックアウトし、湖の近くで朝食をとることにした。
パヤオ湖まで来るとやっぱりこの通り。

周辺のお店は賑わっていた。バミーを食べてからカフェへ行きコーヒーを飲みながら今日のプランを確認する。行き先はチェンライの東、ラオスとの国境のプーチーファー。天空を差す山。
友人は以前も行ったことがあるので道の様子を聞いてみる。今のジミー号には山道は茨の道なのだ。しかし彼が言うには道はちゃんと舗装されてるので問題ないだろうとのこと。せっかくここまで来たのだから行く事にした。
友人はバイクなのでパヤオからは別行動することにした。
ちょっとオマケ映像
この状態でよくもこんな長旅をしたものだ・・・
市内から1021号線に入る。しばらく行くとのどかな農村の風景が広がる。
こういうところはタイも日本もあまり変わらないのだろう。走っていても気持ち良かった。
1021号線から4010号線、1093号線と入りプーサン自然公園を過ぎる頃には山道になった。この道は峠道だがジミー号で走るのにそれほど苦痛は無かった。2速~4速のシフトチェンジを繰り返しながらのジグザグ走行はマニュアル運転の醍醐味を味わえてとても楽しかった。本来はこういうところを走る車なのだから。
プーチーファーまで後もう少し。
山間の道の途中には集落があった。彼らの顔はタイ人でもラオ人でもなかった。山岳民族の顔だった。
市内から1021号線に入る。しばらく行くとのどかな農村の風景が広がる。

1021号線から4010号線、1093号線と入りプーサン自然公園を過ぎる頃には山道になった。この道は峠道だがジミー号で走るのにそれほど苦痛は無かった。2速~4速のシフトチェンジを繰り返しながらのジグザグ走行はマニュアル運転の醍醐味を味わえてとても楽しかった。本来はこういうところを走る車なのだから。

山間の道の途中には集落があった。彼らの顔はタイ人でもラオ人でもなかった。山岳民族の顔だった。
山道の景色はなんとなく日本のようだった。
秋のような景色。
途中、休憩所から下界を見下ろすと絶景だった。
間違いなくアジアの風景だ。
結局休憩も挟んで3~4時間くらいでキャンプサイトに着いた。
この周辺は押し寄せる観光客で渋滞しており、やっと駐車した頃にはリザーバータンクの水が沸騰して吹いていた。ジミー号、お疲れ様。
ここから頂上まではかなりの急勾配の道なので友人のバイクで運んでもらった。
上の駐車場からは徒歩で15分ほど登ると頂上についた。
プーチーファー。標高約1600メートル。これは下の展望スペースから撮ったもの。まさに天空を差す山だった。
途中、休憩所から下界を見下ろすと絶景だった。

結局休憩も挟んで3~4時間くらいでキャンプサイトに着いた。
この周辺は押し寄せる観光客で渋滞しており、やっと駐車した頃にはリザーバータンクの水が沸騰して吹いていた。ジミー号、お疲れ様。

ここから頂上まではかなりの急勾配の道なので友人のバイクで運んでもらった。
上の駐車場からは徒歩で15分ほど登ると頂上についた。

行きを飲むような景色。
観光客もたくさんいた。
頂上でパノラマ撮影をしてみた。スマホ撮りなので画質の悪さはご勘弁を。
まさに360度遮るもののない絶景。中空に浮かぶラインは何だろうか。成層圏かなにかの空気の層だろうか。
頂上でパノラマ撮影をしてみた。スマホ撮りなので画質の悪さはご勘弁を。

ぐるりと回ってみた。
時には霧がかかって何も見えない事もあるそうだが今回はこの眺め。とても運が良かった。


夕陽を見ながらまたぐるり。
そして2013年最後の日没。

これで終わりではない。

火は楽しい。時々ベランダで七輪で炭火焼きをやるが、薪の火はもっと強くて神秘的だ。

空を見上げると満点の星。

まだ年明けには早いがコムローイも上がっていた。

なので少し早めにコムローイを上げた。パヤオで買った特大のコムローイだ。
今年の業はチェンライの夜空高く飛んでいった。
今年の業よ、さようなら。
楽しかった2013年、ありがとう。
また来年もお世話になります。