タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ジミー号でクラビへ行こう ⑩ ラノーン~プラチャップキリカン

9日目 ①


今日は温泉町ラノーンを出発し帰路に着く。
静かなリゾートで朝ごはんを頂く。
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少食なのでこれで十分。おいしかった。


今日も結構長い道のりなのでジミー号のチェックも入念に。
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冷却水、エンジンオイルなど、特に問題ない。相変わらず異音はするが走行には全く問題ないようだ。


早速出発。
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今日の目的地はプラチュアップキリカン。往路で泊まったホアヒンのある県だが、帰りもホアヒン泊ではつまらないのでプラチュアップキリカン町に泊まる事にした。


のどかな道が続く。
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ゾウのドナドナ。


ラノーンの北部はミャンマーとの国境地帯で、クラブリー川を挟んでミャンマーが見える。
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川沿いにちょっと素敵なカフェがあったので休憩すればよかった。


タイの道を走っていると時々よくわからないものを見かける事がある。
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この鳥の置物はなんだろう?


ラノーンからバンコクのちょうど中間点、プラチュアップキリカンに到着。
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ラノーンから約300キロ。ジミー号にも余力は十分あったが、今回はここでストップ。


4号線を東に折れて、線路を越えて市内に入る。
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なんだかずいぶん田舎町に来たもんだ。


夕方前にはホテルに着いた。ちょっと面白いホテルだったので写真を上げてみる。
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まだ新しく、プロモーション価格で安かったが設備はなかなか良かった。


窓からはかろうじてだが海も見えた。
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一応シービュー?


下を見ればジミー号も見えた。
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今日もお疲れ様。


この町は予想外にツーリスティックで長期滞在のファランの姿も結構見られたし、リゾートも多かった。名前しか知らなかったが、こんな素敵な町があったとは。
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早速ジミー号で海沿いの道を走って見るがとても気持ちが良い。遠くに見える山の上の寺院が気になったので行って見ることにした。


Khao Chong Krachok 直訳すると鏡の並ぶ丘?
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ともかく眺めは良さそうなので登ってみた。ちなみにサルが多いが結構おとなしい。


頂上から北側。
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なかなかのビュー。


町の南にはアオ・マナオと言うビーチがある今回は行かなかったが次回は是非行って見たい。
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岩山の向こうがアオ・マナオ。
ちなみにこのアオ・マナオは1941年に日本軍が上陸し、一時タイ軍との間に戦闘が起こった場所である。当時の日本とタイは友好関係にあったので何故?と思って調べてみると、事実は以下の通りのようだ。大東亜戦争序盤に、マレー半島を植民地化していた英軍との戦いに備えてタイ南部からの上陸を計画し、直前に日本側と当時のピブン首相との間で合意も済んでいたが、無線機の故障でプラチュアップキリカンのタイ軍に休戦の連絡が伝わらずしばらく戦闘が続いてしまったとのこと。何にしても犠牲者が出てしまったのはとても残念な事だ。


上から見るとこんな感じ。
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ずいぶん高さがあった。ちょっと疲れた。でも、これほどの景色を見られたので登る価値はあった。
長くなったので続きは⑪で。