タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

第三日 スコータイ

第三日 スコータイ

本日は念願のスコータイ遺跡観光。
タイに来て約4年、色々な場所に旅行に行ったがスコータイは後回しだった。いつかは見てみたいと思いながらも何だかんだ後回しになってしまっていたが、やっと辿り着いた。

まずは近所のパーイ・コーヒーで朝食。タイ人のお姉さんの愛想がとても良くて朝から良い気分にさせてもらった。朝食もおいしかった。
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食事を済ませてジミー号に乗り西へ約15キロ。ついにやってきたスコータイ遺跡群。
この遺跡は追加料金を支払えば車で遺跡観光が出来る。
早速チケット売り場で人間2名分と車1台分のチケットを購入し中に入る。
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遺跡公園の中は思ったより広大だった。
観光客も多いがそれもあまり気にならなかった。
アジアの遺跡は色々見てきたので今更と思っていたところもあったが、正直久々に感動した。
何と言うか、当時の王朝の繁栄をそのまま表すような広さと堂々とした遺跡群に圧倒されたとでも言おうか。


考古学や歴史学的な興味があるわけでは無いので気ままに散歩する。
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さすがにカンペーンペットの静けさ、と言うわけにはいかない。しかし広大で入り組んだ遺跡内を歩くと人の多さもさほど感じない。ちょっと奥に入れば人もまばらだった。


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ブッダもよく修復されているようで美しい姿を見せてくれた。


遺跡公園内には池もあり、そこに浮かぶ島や蓮の花を見ていると心が穏やかになる。
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ワット・トラパン・ングンからローアングルで


遺跡の真ん中から
スコータイぐるり


炎天下の中、ジミー号には苦労をかけるが文句を言わずに何とか動いてくれた。
本当にありがとう。
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ただ、こう暑いと冷却水の温度がすぐに上がってしまう。そもそも購入時からラジエーターは内部で水漏れしており、ここに来てエンジンの不調も相まって日々ペットボトルで1~2リットルは冷却水を補給しなければいけない状態だった。
まぁ、ラジエーターに水道水を入れるのはタイではよく見かける光景なのでマイペンライなのだが。


城壁内をあらかた周った後は周辺の遺跡を見に行く事にした。車観光の便利なところだ。
城壁の北部と西部にちょっとした見所があるので足を向けた。

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移動中に素敵なおじいさんとすれ違った。
元気なお姿を拝見し、こんな老後ちょっとうらやましいと思った。


城壁北のワット・プラ・パーイ・ルアンは広大で何も無い静かな遺跡だった。
そこから少し南西に行くと目玉遺跡がある。
ワット・シー・チュムだ。
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高さ約15メートルの巨大な坐仏。
本堂の中に狭苦しく鎮座している。壁の切れ目から見えるブッダは近くだと更に巨大だった。通称アチャナ仏、意味は「おそれない者」だそうだ。


ここから南に下りてさらに少し西に行くとワット・サパーン・ヒンがある。
サパーン・ヒンとは石橋の事。その名の通り石橋が200メートル上の丘まで続いている。
丘の上にはブッダがあるだけだがビューポイントとしておすすめの場所だった。
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この後は少し遠回りして町に戻った。たった1日の観光だったがスコータイ遺跡はとても素晴らしかった。


夕食は昨日と同じドリーム・カフェ。
今夜はグリーン・カレーと豚肉の黒胡椒焼きにした。
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今夜もおいしく温かく頂き明日の出発に備える事にした。