年末年始 ② スコータイ(前)
朝バンコクを出発し、懐かしのカンペーンペット遺跡とプラルアン温泉に立ち寄り、まだ陽があるうちにスコータイ県に着いた。12月31日、大晦日だった。
大晦日だが、結構空いていた。
まずは少し歩いてツーリストエリアに行くと新しいバーが出来ていたのでリオとたこ焼きで乾杯する。二人して家族に連絡をして年末の挨拶などもしてみる。
少し外れにあるせいかひっそりしているが、お客さんは結構多い。
マッサージの後に出てくるようなお茶だった。
以前の日記で「過去に食べたどんなしょうが焼きよりも可愛いしょうが焼きだった」と書いていたこのしょうが焼き、ご飯が五穀米に変わってはいたが、相変わらず可愛いしょうが焼きだった。
こんなにシャッキリしたセブン犬を見るのは初めてかもしれない、と思わず写真を撮ってみた。ちなみにセブン犬はセブンで飼われていて、ちゃんとワクチンまで打たれているのだとか。
そういえばスコータイ市内にも時計塔があった。
ここはとても居心地が良い。ウェイトレスのお姉さんにスコータイの印象を語って欲しいと言われ、何故かムービーを撮られた。今頃どこかにアップされているのだろうか。
Muesliは昔はあまり好きではなかったが、最近は時々食べる。
市内の交差点でお花売りがいたので久々に購入。昔バンビエンで友人から頂いた虎の爪と合わせて、新年の交通安全祈願をした。
12号線途中のスタンドで。いつもお留守番なので今回は一緒に連れて来てあげることにした。
2年前、初めてこの遺跡群を見たときに結構感動したのを覚えている。アンコールワット、バガン、ボロブドゥールと、世界三大仏教遺跡を見てきたので今更遺跡を見て感動する事はないと思っていたが、この遺跡群には当時のスコータイ朝の偉大さを肌で感じさせるだけの迫力があった。
車の入場料50Bだけ払い、チケットと地図をもらって入園。
留守番は頼みます。
ホテルは予約しておいた。前回2年前は予約していた安宿が酷すぎて近くのマトモそうなタイ人向けホテルに泊まったが、予想外に良かったので今回は迷わずそこにした。

部屋でシャワーを浴び、運転の疲れを癒してから街に出る。

お腹が減ったのでホテル近くのドリームカフェへ向かう。

アンティーク品が所狭しと並べられた店内に席を取り、まずはハーブティーを頼む。

このカフェの唯一の難点は注文が出てくるのが異常に遅いこと。30分近く待って、やっと出てきた。

この可愛い顔をペロリと平らげ、セブンに寄ってホテルに帰る。

さて、翌朝は早めに起きてチェックアウトし、まずは昨日も行ったツーリストエリアに朝食を取りに行く。

このロータリーを少し行って橋を渡るとこじんまりとしたツーリストエリアがある。

欧米のツーリストをチラホラ見かけた。ちなみに裏のbar64000は昨日一杯飲んだバー。
前回行って気に入ったPai Cafeに行く。

ここはゲストハウスも併設していて駐車場もあるとのこと。

次にスコータイに来る事があったらここに泊まってみようか。唯一の難点はトイレに大量の蚊がいることか・・・
早起きしたので時間はたっぷり。美味しいMuesliをゆっくり頂く。

さて、お腹も満たされて今回の山場、スコータイ観光へ行こうか。

スコータイの街から遺跡公園は10キロほど離れている。ツーリストは自転車を借りたりバイクを借りたり、ソンテウに乗ったりして12号線を遺跡公園までひた走る。それはそれで楽しそうだ。でも、自分達はジミー号で快適ドライブ。この季節、タイ中部以北は随分と涼しくなり、窓を全開で走ると心地良い風が入ってきてとても爽快だ。

少し走ると遺跡がチラホラ見えてきた。

しかも、今回は嬉しい事に新年限定で入場料は無料(人間分)。

さて、スコータイだ!

最後に街から遺跡まで。
③に続く。