'19.12 - '20.01 ネパール⑧ ポカラ
ホテルのお姉さんにNPR400でタクシーを手配してもらい、ポカラへ向かって丘を下る。行きのタクシーが流しでNPR1,200だったのを考えると格安だ。うちの大切なゲストだから、と送り出してくれたのが印象的だった。次回来れたなら絶対ここに泊まるだろう。
行きもそうだったが、帰りのドライバーさんも堅実な運転で安心して景色を楽しめた。
30分もしないうちに地上に降りてきた。
少し前まではあの雲の中にいたと思うと何だか不思議な感じだ。ポカラを訪れる方がいたら是非サランコット泊をおすすめしたい。
途中、ドライバーさんの家に寄った。
朝から何も食べないでポカラ~サランコット間の送迎をしていたと言うので、ゆっくりご飯を食べてもらう事にした。
お店の奥に台所があった。
お母さんがご飯を用意していた。ネパールの家庭訪問。
お腹いっぱいになりそうなご飯。
食べ方は豪快!嫁さんは以前カラパニ村に数か月いたのだが、手で食べるのは当たり前だったそうな。自分はインドもネパールも行っているが、手で食べた事はない。
ほどなくポカラ・レイクサイド北側のホテルにチェックイン。
Hotel The Coast。レイクビュー。夜になって知ったが、暑いお湯がたっぷりと出て幸せだった。
早速ペワ湖を見に行く。
これがペワ湖か!思ったよりきれいだ。ガンガーやチャオプラヤみたいのを想像していたので嬉しい誤算だった。
レイクサイドの散歩道。なんだかタイ南部のビーチ沿いのツーリストエリアみたいだな。
嫁さんが前に滞在していたのはこの先の方だったらしい。
以前のポカラを知っている人には衝撃的なテーマパーク。
その名もPokhara Disneyland!
さっきまであそこにいたんだな。
パタヤのパラセイリング並みのパラグライダー。
ネパール犬。
ポカラはカトマンズより標高が下がるので日中陽が当たると結構暑い。犬たちの多くは陽に当たりながら気持ちよさそうに寝ていたので、そっとしておいた。
独特な鳴き声が聞こえるので空を見上げるとトンビが飛んでいた。
ポカラは良いところだな。
ガートがあった。
インドと似て非なるネパールだけど、文化的共通点も多いのかもね。
湖沿いの散歩道が終わったところにカフェを発見。
ちょっと小腹がすいていたんだけど、メニューにトゥクパがあったのでモモもあるかもしれない。
登ってみたらただのカフェだった。でも、お茶のメニューは良かった。特にクミン&ターメリックティーは珍しくもなかなかのおいしさだった。
奥に中年ヒッピーのファランがいた。今のカオサンなんかじゃ絶対見かけないようなハードコアな感じで、明るいうちからジョイントを巻いて静かに過ごしていた。
ポカラは今でもそういう空気感が残っているところなんだな。
しばらくのんびりして来た道を戻る。
天気が良くて気持ち良い。
またまたネパール犬。
なんでこんな形で寝てるんだか。
湖沿いの遊歩道から一本奥の街側へ出たくなり、せっかくなのでディズニーランドを通り抜けてみる事にした。
以前のポカラを知っている嫁さんにはやっぱり衝撃だったようだ。しかし、Disneyをパクるとはなかなかやるな。
しかし、やっぱりネパール。この詰めの甘さには笑いを抑えきれなかった。
どうみてもジョーカーにしか見えない。そもそもウォルト・ディズニーもLSDが好きだったという噂も絶えないので良しとしよう。よく考えればネズミがしゃべるとかおかしいよな。こんなネズミが出てきたら真っ先に駆逐してやる。
夕方のポカラは次回。