'17.04 北ラオス~北タイ③ Luang Phrabang
第2日目
ルアンパバーンの朝は早い。
夕陽みたいだけど朝焼け。
朝6時前のサッカリン通り。
こんな朝早くだが、ルアンパバーン名物、早朝の托鉢を見物しに多くのツーリストが街へ出ていた。
地元の人が喜捨のためのカオニャオやお菓子を売っている。
カオニャオはともかく菓子パンはどうなんだ?
ラオのATMは出で立ちからしてかわいい。
前に陣取っているのは恐らくツーリスト。こうして僧が列をなして来たらカオニャオなどを喜捨していく。
僧が現れた。
早朝の街に鮮やかなオレンジの法衣が映える。
前回の映像もアップしたが、今回も。
何度も見ているが、一度も喜捨したことが無い。次回機会があったらやってみようか。
時々くすんだ色の法衣を着た僧を見かける。
確かくすんだ色の僧は位が高かったと何かで読んだ記憶があるが、定かではない。
若い僧や子供の僧もよく見かける。
朝からご苦労様。
托鉢が終わり、少し朝のルアンパバーンを散歩してみた。これはWat Paphaimixayaram。
僧と犬が仲良しだった。
メコンの方へ歩いてみた。コロニアル調の建物が素敵だったので、ちょっと撮ってみた。
そういえばこのルアンパバーンは世界文化遺産だった。近頃はアメリカのメディアが選んだアジアの観光地でもナンバー1に選ばれる程の人気だとか。確かにタイに住んでいるとラオはとても身近に感じるのでピンと来ないが、日本人や特に欧米人から見たらラオは素晴らしい国なのだろう。そしてこのルアンパバーンはアジアの風景や美しさがまだ残されている魅力的な街と言える。
朝の散歩を終えてホテルに戻ると朝日が出ていた。
今回も移動が多くてせわしない日程なので、残念ながらルアンパバーンとはもうすぐお別れ。何日もいたら飽きるだろうが余裕があればもうちょっとゆっくりしたかった。
ナムカーン川とホテル。
次回もまたここにしよう。
ホテルの朝ごはん。
アジアンと欧米式が選べた。今回はアジアンにした。フルーツの他にお茶とカオトム(おじや)がつく。
出発前に最後に街を散策。
少数民族風のおばあさんがいた。これから先はこういう人たちがもっと増えるかな、という期待が膨らむ。
トゥクトゥクでバスターミナルへ向かう途中にオートリキシャを見かけた。町中でも何度か見かけていた。
実はこの電動三輪車、JICAと日本企業によるODA事業だとか。他にも日本の古いゴミ収集車が走っているのも見かけた。日本の技術や援助が役に立っていると思うと嬉しくなった。
予想の通りファラン達と狭いロットゥーに押し込まれてルアンパバーンを後にした。街から少し離れればこの通り。
ルアンパバーン以南は何度も行ったことがあるが、北を目指すのは初めて。でこぼこ道に飛び跳ねるロットゥーに乗っているとテンションもあがってくる。
目的地までは約3時間。パックモンという所でトイレ&食事休憩となった。
今回初のカオピヤック。ラオ風うどんとでも言ったところか。味はさっぱりしていて美味しい。
ついでにラオと言えばカオニャオ。
値段は忘れたが、多分10~20バーツで山ほどもらえる。ラオのカオニャオは美味しい。ロットゥーの中で塩と一緒にかじりつく。
パックモンから約1時間。とんでもない田舎のバスターミナルで降ろされた。トゥクトゥクに乗って約5分、ルアンパバーンとはまた趣の全然違うところに辿り着いた。
ナムウー川と1号線の交差する秘境の街、ノーンキヤウ。
さて、今日もまだまだ1日長いな!