2012年 チェンマイ~パーイ ⑤
4日目。
チェンマイの朝はBlue Diamondから。
旧市街内の北東にあるオーガニックレストラン。ベジが基本らしいけど肉もちゃんとある。朝食はフルーツたっぷりのMuesli。
ご飯の後はバイクで山登り。急な坂もバイクなら楽々。
見た目がチェンマイに似つかわしくないのはご勘弁を。
景色はなかなか。
もう少し晴れていれば良いのだけど…
ドイ・ステープに着いた。
言わずと知れたチェンマイ屈指の観光地。
犬がいっぱい。
昼間はおとなしいね~
徳の高そうなお坊さんから白い布を頂く。
チョークディー。
ドイ・ステープを見て帰ってしまう方がほとんどだと思うが、更に山を進むと村がある。
結構急勾配だが、道は舗装されているので行きやすい。
ドイプイ村に到着。
モン族の家、ドイプイへようこそ!
モン族の住む山合いの小さな集落だった。
到着してしばらくするとあいにく小雨が降ってきてしまった。
小雨の中、村の中を散歩。
ケシや大麻が植えられていると噂に聞いていたが、どうやら本当らしい。
あぁ、確かにあった。
麻はとても良い匂いがする。昔は七味に麻も入っていたと聞く。
植えられているのを目にすることは少ないが、とてもきれいだった。
ポピーもあったのかもしれないが、見つけられなかった、まぁいいけど。
なかなか雨が止まないので腹ごしらえすることにした。
またカオソーイ… でも、おいしいから仕方がない。
雨があがり、町に帰る頃には夕方になっていた。
なんとなく撮った1枚。とても気に入ってる。
夜はナイトマーケットに出向いた。
特に欲しいものはないけど、なんとなく楽しい。
晩御飯は何故かFujiになった。
当時はまだタイ飯中心の生活をしていたので日本食を食べることが珍しかった。しかも寿司セット。
宿に帰って昨日のDanの仕事を確認。
大分落ち着いてきた。タトゥーは表皮の下の真皮に針でインクを染み込ませるようにして色を入れていくので、施術後は腫れるし滲む程度だが出血もする。施術後しばらくはワセリンを塗って傷の保護をしなければならない。彼女の腰も手入れしてあげた。
ところで、チェンマイの町中で気になる看板を見つけたので写真を撮っておいた。
帰宅後調べると、この奇妙な景勝地はウボンラチャターニー県にあるサンパンボークである事がわかった。当時はほとんど情報がなく、タイ語で検索して調べたのを覚えている。そしてこの半年後、年末年始の休暇にこのメコン沿いの奇岩地帯を訪れる事になった。(当ブログを始めたばかりの頃に記事にした→http://blogs.yahoo.co.jp/cycomico178/11969925.html)
この看板を見ていなかったらここには行ってなかっただろうなぁ、と今でも感慨に耽ってしまう、そんな写真だった。