タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ベトナム縦断 ② ニャチャン

ホーチミンのデタム通りを出てから海沿いのアジア・ハイウェイ1を北上。
スリーパーの揺れに目を覚ますとちょうど朝陽が昇るところだった。

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窓越しながら見事な太陽だった。



しばらくすると陽も登り、周りの景色を楽しめるようになってきた。
南ベトナムの田舎。


それからしばらく走ると通りの右側にきれいなビーチ・リゾートが見えてきて、程なくニャチャンに到着。最初の1泊だけ事前にAgodaで宿をとっていたが、運良くシン・ツーリストのすぐそばだった。
チェックインはまだなので荷物を預けてすぐにビーチへ向かう。
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約4年ぶりのニャチャン・ビーチは相変わらずきれいだった。


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ここはフランス統治時代に要人のリゾート地だったとのことで、その時の名残なのか東南アジアとは思えない整ったビーチである。


ビーチから一本内側に入るとベトナムがあった。
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フンヴオン通りはツーリストエリアで開発が進んだが、未だに昔ながらの雰囲気も残っている。


通りを少し北に歩くと左手に以前も立ち寄ったフォー屋さんがあったので朝食を頂く事にした。
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香草たっぷりのフォー・ボー・タイとフォー・ガー。それと無料のお茶もおいしかった。


チェックイン後にビーチに向かう。
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お弁当はバインミー。


のんびりと過ごす。
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タイのビーチと違って物売りが禁止らしい。


海にも入ってみる。
海もビーチもとても静かな雰囲気だった。


隣で地域対抗のビーチミニサッカー大会が始まったので時折試合を覗きに行く。
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炎天下の中、砂の上で裸足でサッカーをするベトナム人のタフさには驚嘆した。


陽が落ちてきたのでビーチを後にした。
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夕暮れになるとベトナム人がどんどんビーチに押し寄せてきた。
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夜のビーチ前広場。


夕食を食べに散歩に出かけた。
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昼のビーチを見ているとまるでヨーロッパにいるようだが、ここはやっぱりベトナムだった。


彼女の提案でネム・ヌォンを食べに行く事にした。
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地球の歩き方の欄外コラムに載っていた店。地元の人気店らしくベトナム人の家族であふれていた。


ネム・ヌォンとはいわゆる春巻き。
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生野菜と豚肉、それとなます?を巻く。


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これをライスペーパーで巻く。日本でも有名なゴイ・クンに似た味。甘いタレをつけていただく。


食後は町に戻って観光。
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ニャチャンは夜も観光客と地元民で賑わっていた。


ナイトマーケットも人でいっぱいだった。
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ここでカフェを買ってビーチ広場に戻る。


ビーチ広場はベトナム人であふれかえっていた。
そういえば以前来た時も人がたくさんいたなぁ。


みんな色々な事をして楽しんでいる。
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ローラーブレード、スケボー、集まる学生達、家族連れ。


学生たちは歌を歌っていた。
自分は知らないが、日本にもこういう時代があったのかなぁ?と思った。
とにかくビックリするほどの活気だった。



この後は路上バーでビールを飲んでから休むことにした。地元のおじさんたちは「We love Japan!」と言って歓迎してくれた。ちょうど中国と領海争いをしているときに安倍総理が自衛隊の訓練だか何かでベトナムを応援しているタイミングだったからかもしれないが、嬉しい限りだ。
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冷たいビールの酔いも手伝って夜は気持ちよく眠れた。