年末年始のカンチャナブリ旅行⑤
第3日目
大晦日
今朝も早起き。まだ日が昇っていないのだろうか?朝もやがかかるなか月も出ており、なんとも神秘的な朝だった。
恐らくすぐ下の川から靄があがってくるのだろう。以前ラオスのノーンキヤウで似たような霞を見たことがあった。ナムウー川から立ち上る霞もとても神秘的だった。
霞の中、ヨガを始める。
昨年末に本帰国したヨガ仲間がブログを綴っているのだが、彼女の文章はとても興味深い。南国タイから真冬の日本に帰国し、以前と同じようにアシュタンガヨガの練習をするのだが、寒い環境でヨガをする事に対して色々と苦労をされている様子や、新たな気付きがあった事などが書かれていた。
大晦日の朝は肌寒かった。こう言うと日本人には怒られそうだが、10年以上タイに住んでいると20度前後は寒いという表現になる。何故かTシャツを脱いでいるが、この後すぐにまた着た。昨日同様やっぱり体が温まらなかったので、軽く流して中断した。
一応太陽に向かってスーリヤ・ナマスカーラ(太陽礼拝)を行っているのだが。。。
ヨガ中に太陽は現れてくれなかった。
ヨガを終える頃になってやっと陽が出た。
これぞまさに太陽礼拝。
朝ごはん。
パトンコー(揚げパン)があったのが嬉しかった。コンデンスミルクをかけて食べると絶品。
そのほか色々と少しずつ頂く。
マラコーはホテルで買ったもの。これが本当に美味しかったので何度も買った。ちなみに大晦日になると急に宿泊客が増えた。ここはヒンダート温泉に行く時の常宿なので、たくさんのお客さんを迎えて繁盛してほしい。
食後の朝のマラコー畑。
マラコーも景色もご馳走さま。
今日は移動日なのでそろそろ撤収。
そういえば前回は一番左の部屋だった。2020年8月だったのでヨガを始めて1か月くらいだった。一応マットは持って行ったのだが、結局やらなかった記憶がある。というか、まだヨガをする体力がなかったので出来なかったのだろう。そう思うと我々も今は随分と上達したものだ。何かをずっとやり続ける事はとても大変だけど、続ける事はやっぱり意義のある事だと思う。
荷物を詰め終わった。
ジミーさんは小さい車だけど、後部座席を取っ払ったから何でも積める。今回はガスコンロや鍋も持って行った。
実はこの記事を書いている1月中旬にバッテリーがあがってしまいB Quikのお兄さんにバッテリー交換に来てもらった。今思えば、ここ最近アイドリングが不安定だったりエアコンを入れると露骨にパワーダウンしたり室内灯が点かなかったり、いろいろと不調があった。バッテリーを交換したら全て解決し、絶好調になった。我ながらちょっと反省した。何しろ記録を調べてみたら2016年2月、メーソート旅行の前日にバッテリーがあがって交換して以来約6年間も使用していたのだ!改めてジミー号は旧車なのだと再認識し、やっぱり旧車は面白いと思った。
チェックアウトのために母屋へ向かうのだが、その際にリゾート内をドライブ。
プールの周りも車で入って行かれる。これがなかなか楽しい。
今日の目的地はクウェー川鉄橋近くのホテル。
Bon Voyage。
タイっぽくない表現だけどまぁいいや。
ヒンダート辺りからカンチャナブリ市街方面に走ると、少し下っていることがわかる。
ジミー号のように馬力が無い車だと、下りが多い帰路の方が楽に運転出来る。それに景色がとても良かった。
市街に戻り、線路を超える。
そういえば全然考えてなかったけど、列車には出会えるかな?何しろタイ国鉄は本数が少ないからな。
クウェー川鉄橋駅に着くと汽車が置いてあった。
大きな駅にはよく飾ってある。
この後ひとまずホテルにチェックインし、街を散策。
次回に続く。