タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ベトナム縦断 ① ホーチミン

本日ベトナム旅行から帰ってきた。
記憶が新しいうちに早速旅行記を書き始める事にした。


出発は早朝、まだ陽が昇る前に家を出てタクシーでドンムアンへ向かった。調べていないがドンムアンの駐車場に車を置いておけるならジミー号で、とも思ったが、今回は期間も少し長いのでジミー号には留守番してもらうことにした。

AirAsiaのWeb Check-inはとても便利で、すでに搭乗券を持った状態で空港着。預け荷物もないのでそのままゲート・インとなった。
飛行機は時間通りに飛び立った。

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約1時間半のフライトで飛行機はホーチミンに到着。それにしても近いものだ。


タンソンニェット国際空港を降りると何か物凄い状況だった。

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怖いくらいのお出迎え。は無視してタクシーで市内へ向かう。

まずはデタム通りのシン・カフェへ。
シン・カフェに着くとシン・ツーリストと名前が変更されていた。後でも書くが、ハノイでのあの惨状を考えると改名したのも理解が出来る。
ともあれベトナムでは老舗の旅行会社。実は利用するのは初めてだが、ベトナム縦断のオープン・チケットを買うならここが一番だと思う。
ホーチミン~ニャチャン~ホイアン~フエ~ハノイという定番ストップオーバーチケット。今回は12日で走破する予定。期間が短いので少しオマケしてもらい約45ドルで購入した。ついでに夜のニャチャン行きのバスも手配。


予定通りにチケットが手に入り、早速市内観光へ。
少し前のブログでも書いたが、ホーチミンは1年半前にも来ていたので今回は宿泊はしない。夜まで気楽に散歩。

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まずはお気に入りのVy Cafeで久々のベトナムコーヒーの洗礼を受ける。普段コーヒーは全く飲まないが、これだけは別。
香ばしい薫りと濃い味、そしてたっぷりのコンデンスミルク。カフェ・スア・ダー。この旅行中何杯飲んだ事か。


続いてベンタイン市場横でバインミーを買ってかじる。

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大好きなベトナム風サンドウイッチ。やっぱりこれも格別。
フランスパンにレバーパテを塗り、なますに目玉焼きにパクチーを乗せて食べる。


そのままホーチミンおじさんに挨拶に行く。

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この前の広場は工事中でいつものようなあわただしさがなかった。それとこの晴天で観光客も少なかった。


続いて教会へ。

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ここは見るだけ。それから横へ。


中央郵便局。以前も出したが、久々に実家に暑中見舞いを書く事にした。

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手紙を書いていると珍しく日本人女性に声をかけられた。
転職前の1ヶ月の間に一人旅でアジアを周る事にしたようで、今はその旅の真っ最中だとのこと。なんとなく昔の自分を思い出した。
アジアにかけては少し先輩のようなので、恐縮ながらもちょっとした旅のコツやアジアに住むという事について話をして別れた。
今頃彼女が旅を楽しんでいることを願う。


その後家族宛の手紙を投函。

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今頃はもう着いているはずだが、家族からの返事は無いなぁ・・・


その後、ちょっとした目的の為にナムキーコイギア通りを北上。

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Viet Wall。タクシーで市内へ向かっている途中に車窓から見えた。GoogleMapでチェックしていたので迷わずに到着出来た。
ちなみに空港でmobifoneのsimと600M/30日のデータプランを申し込んだのでネット環境はバッチリ。
壁は20m位はあるだろうか、時間があれば登ってみたかった。
横にはボルダーもあった。

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こっちはいまいちだった。


外は暑い。

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雨季なのに雨が降らないのは嬉しい。天気が良いのも気持ちが良いが、歩くのは疲れる。
今日は汗を流せる宿も無いので南下してサイゴン川沿いで休む事にした。

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外は暑いが風が涼しい。大都市に川と言う点ではバンコクと同じだが、どこかバンコクよりも田舎でほっとする感じがした。
彼女は旅行に行くときにいつも簡単な水彩画セットを持っていて、時間が余ると絵を描く。
サイゴン川は茶色なので表現するのが難しかったようだ。次回うまく描けたらUPするかも知れないが、今回はパス。


しばらく時間を潰してからベンタイン市場に戻る。目的はチェー。

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これも大好物。相変わらずうまい。


市場で軽く休んでから外へ出る。

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ダブル・レインボー。
旅の初日に幸先が良い。ちょうど市場の前のロータリー越しに見えたので、みんな写真撮影をしていた。


その後に近くのPho2000でフォー・ガーを食べた。おいしかった。

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屋台で食べるはずが何故かチェーン店に。


街は夕暮れ。出発時間が少しずつ迫って来た。

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月が見える頃にデタム通りへ移動。シン・ツーリストのオフィスで移動支度を整える。
冷房対策にフリースと靴下、アイマスクと耳栓にBootsで買った酔い止め(実際は睡眠薬?)。ファミマで水と食べ物を用意。


時間が来たのでバックパックを預けてバスに乗り込む。

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これから何度となくお世話になる2階建てスリーパー・バス。
ブッキングが遅かったせいか、席(ベッド)は一番後ろの5人席。仕切りが無いので寝やすいが横にも人がいるので少し落ち着かない。幸い彼女の横はベトナム人の子供、自分の横は気さくなインド人だった。
ともあれ旅の初日。ワクワクしながらニャチャンへのバスに身を委ねた。