Dhaba バンコクのインドカレー屋さん②
COVID-19による非常事態宣言のため3月下旬からバンコクの商業施設は閉鎖されており、ブログのネタを探すのも一苦労。購読しているはてなブログのブロガーさんたちもCOVID関連か過去の旅行ネタなどをアップしてネタをつないでいる感じだ。
自分も今は特にブログネタが無い。元々ネタ探しには苦労しているが、先日近所のBombay Masalaを紹介したので、ついでにもう1店紹介しようと思った。Bombay Masala同様に頑張って欲しいカレー屋さんがある。
去年までスクンビット・ソイ22、通称ソイゲスに住んでおり、毎週末のクライミングから帰宅後に今は無きQueen's ParkのLek Massageでマッサージを受け、近くのインドカレー屋でカレーを食べる事を習慣としていた。
このソイ22パクソイ周辺はインドカレー激戦区であり、今までにいくつものインドカレー屋が出来ては消えていった。
自分がタイに来た当初からスクンビット・ソイ29横にあったHungry Eye。
ここは随分長い事通っていたが、2年ほど前に閉店してしまった。今はラムカムヘン周辺に移転したらしい。
場所は離れるが、アソークのロビンソンの地下フードコートにあったインドカレー屋。
ここのターリーは値段も量も控えめでランチにちょうど良かった。残念ながら閉店してしまった。
ソイ22パクソイのAmritsl。シーク教の聖地を店名にしたちょっと豪華なカレー屋さん。
ここは一度しか行っていないが、ターリーはなかなか美味しかった。ここは現在も営業中なので、頑張って欲しいところだ。
Amritslはコチラ。
立地はとても良い。値段も結構するけど。
ついでにソイ31にあるHimali Chachaというカレー屋さん。
ここの事は正直あまり記憶に無い。建物の作りがお屋敷みたいだったという印象が強いが、料理自体の印象は何故か薄い。美味しかったのは間違い無いけど。
ソイから奥に入るので静かだった。
落ち着いて雰囲気のあるお店。
そして今回我々が一押しのDhaba。
外観の写真が見つけられなかった、そしてメニューは外側だけ。紹介すると言っておいてこの内容は無いなぁ。まぁこのブログは情報発信するブログじゃないからいいや。
実は我々はDhabaがオープンする前から目を付けていたんだけど、その理由がこれ。
ガラス貼りの店内にはド派手は絵が描かれていた。
厨房の上には凧揚げの絵。
嫁さんが外から見ていてこれらの絵をいたく気に入った。今思えばそれが入店のきっかけだったな。現在はデリバリーのみで営業をしている。
実はDhabaは開店当初のほんの一時期ターリーを出していた。
インドカレー屋ではターリーを食べる事が多いので、ここでも注文した。
味の詳細は正直覚えていないが、とても美味しくて感動したのを覚えている。
手前の自分のはノンベジ。大好物のダルがついてなかったのでエクストラでオーダーした。嫁さんはベジ・ターリー。我々は2回だけこのターリーを頂いたが、それ以後メニューからターリーは無くなってしまった。残念。
これは伝説のターリーだったな。
ターリーが無くなってからはアラカルトで注文するようになった。
これはバターチキンかな。普通に美味しい。
チャイは味が濃くてしっかりとしたマサラ風味。
砂糖を1個半入れてよくかき混ぜてから飲む。味は最高!
個人的なオススメはパラクパニール。
ほうれん草と豆腐のようなパニールのカレー。これがとても美味しい。少し入ったショウガが効いている。
もう一つのオススメはダル(Dal Tadka)。
ダルなんて味噌汁みたいなもんじゃねーか、と思われる方もいらっしゃるかもしれない。でも、自分はダルが大好きで、Dhabaの超美味しいダルをお腹一杯食べている時には本当に幸せを感じる。
また、Dhabaの器はとても美しい。ダルが入っている器はとても美しい。年始にネパールに行って真鍮屋さんを見た時に真っ先にこのDhabaの器を思い出した。
デザートにはグラブジャムン。
シロップ浸けのホットケーキみたいなもの。これを一人で美味しく食べ切る人は自分以外で知らない。
ともかく、引っ越してから頻度が落ちてしまったが、Bombay Masalaとはまた違ったインドカレー屋、Dhabaでした。
なんと、Google Map上にDhabaが無かったので、Dhabaが入居しているコンドを案内しておきます。
ちなみにストリートビューから借りてきた外観。
これだけ情報あれば迷うこともないでしょう。
ともかく、是非お勧めのインドカレー屋さんです。