'19.10 台北③
思わぬ日差しの強さでちょっと疲れたので、衛兵交代式が終わった中正紀念堂で涼みながら午後の予定を考える。嫁さんがお茶を飲みに行きたいと言い、割と近場の茶藝館を見つけて来たのでそちらに向かう事に。
MRT古亭駅から徒歩10分ほどで目的の茶藝館に到着。
青田街にある旧日本家屋を改装して造られた青田茶館。
後で知ったのだが、ここは基本予約制の高級茶藝館だった。
なんとも懐かしい感じのする日本家屋だ。
入り口がどこだかわかりづらかった。
中に入るとお客さんは自分たちだけ。かなりゆったりとした空間で思わず場違いかと思った。お茶とお茶菓子を注文すると、日本語が堪能なお姉さんが台湾茶の淹れ方を丁寧に教えてくれた。
一昨年に昆明の民俗博物館でお茶を淹れてもらった時と大体同じような作法。
お姉さんが席を立った後は二人でお茶を淹れたりしてゆっくりさせてもらう。
お菓子が食べかけですいません。
自分のお菓子はスゥィートポテト。
食べかけ前の完全な形。
嫁さんはナツメとクルミの菓子。
お茶と相性の良い定番の茶菓子だそうな。ちょっと頂いたが、噛みしめるたびに甘みのある美味しさが引き出され、お茶との相性もばっちりだった。
とても静かで落ち着く空間。
閑静な中庭。
シンプルな茶器。
うっかりお土産に買ってしまいそうだが、結局使わないので買いません。
奥の部屋。
落ち着く空間。
棚にはお土産が並ぶ。
THB3,000近いので買えないが、一番気に入った急須。こんな急須でお茶を淹れられたら幸せだな。
しばらくゆっくりし、茶藝館を後にする。お客さんは自分たちの他に日本人が一組。値段を考えると日本人ツーリストしか行かないんじゃないか?とも思ったが、自分たちもツーリストなので良い経験させてもらった。
青田街から少し歩くとおしゃれなエリアと言われる永康街に着いた。ここは日本人も多くお土産屋もたくさんあった。お店を少し見て歩いてから一旦ホテルに戻る。
気づけば夕方に。
夕空に月が。
ホテルに戻るころには暗くなっていた。
BKKとは違う夜景。
夜の台北中央駅。
さて、夜市に出発します!
ところで、嫁さんもブログを持っていて、このブログ以上に全然更新しないのだが、今回の台北旅行に関しては久々に執筆意欲が湧いてきたようで自分と同じタイミングでブログを書いている。
いつも一緒にいて同じ時間を共有しているのだが、選択する写真も違えば感じ方も違うし、表現の仕方も全く違う。
敢えてここで紹介はしないが、自分たちの体験を嫁さんの目線で振り返るというパラレルワールド的な体験を密かに楽しませてもらっている。
第2日目、夜市編は次回に。