'18.12~'19.01 年末年始ラオス旅行⑥
ラオスの世界遺産と言えば、言わずと知れた古都ルアンパバーン。そういえば2018年のお正月はルアンパバーンで明けたっけ。
しかし、ラオス南部にはもう一つ素晴らしい世界遺産がある。
10~12世紀頃、クメール王朝時代に建てられたと言われるワットプーである。
嫁さんは今まで多く訪れた世界遺産の遺跡の中で、このワットプーが一番好きだという。
過去にそこそこ色々な世界遺産を見てきた経験から言うが、こんなに観光客が少なくてのんびりとした遺跡は間違いなくこのワットプーだけだろう。
そんなわけで、6年ぶりのワットプーにお邪魔。
チャンパサックは犬天国。犬大好きな自分には本当に幸せな地。お邪魔しますよ~。
ありがたいことに陽が少し陰っているが、こういう時こそ危ない。というわけで嫁さんは帽子を購入。
観光地なのに15,000kip(THB60)とお手頃価格。
入り口から電気自動車に乗って移動。
クメール遺跡によく見る聖なる池、バライ。これがかなり大きいので、暑い中遺跡まで歩くと結構しんどい。この電気自動車の送迎サービスはありがたい。
参道に到着。
さて、遺跡観光を始めるか!
しかし本当に人が少ない。
実は今回の候補地にシェムリアップも入っていたのだが、今の時期にアンコール遺跡群に行ってたらとんでもない数の観光客がいただろう。
入り口の門
ヤシの木とプルメリアの門なんて素敵だな。
6年前は…
木がまだ短い。年月を感じる。
遺跡に入ると南北宮殿がある。
ここでもおとなしい犬に遭遇。ついつい遊んでしまう。
こやつはなかなか可愛いかった。
暑いね~
ここから少し登る。
歩廊の先にはプルメリアのトンネル。
道は悪いけど、そんなに気にならない。
のんびり歩く。
記念撮影。
なかなか絵になる。
まるでタプロームみたいに崩壊している。
でも登ります。
結構歩いてやっと頂上に到着。
一足早い初詣。
ここのブッダはまた素敵なお顔をしている。
地域や時代によって仏陀の顔は全然違う。
本殿にはデバダーが。
クメール遺跡。
本殿の裏方にあるボルダー。
なかなか凄い。この下に聖泉があるので登るなんて考えちゃダメだけど。
聖泉は健在だった。
嫁さんはいつもムーンストーンを水に浸ける。これは昔知人に頂いたものだが、本当に美しい。光が当たると青く光る、ブルームーンストーンだろう。
ムーンストーンの次は自身も清める。
今年の業を清めましょう。
さて、そろそろこの遺跡のクライマックス、テラスからの眺望を身に行くか。
この岩の向こうにチャンパサックの街やボーラウェン山脈が見渡せる。
遺跡観光後編は次回。