休日のアユタヤドライブ
前回のブログで休日にチョンブリ県まで海を見に行った記事を書いた。
現在のタイ国内の状況を調べると、行き先の県が許可するのであれば県跨ぎの移動も可能との事らしい。バンコクでもPCR検査陽性者が増えているようだが、「陽性者」であって「感染者」ではない。ちょっと調べれば色々とわかるのに、なんでこんなにおかしなことになっているんだか・・・
ともかく、世の中の混乱を傍目に我々は日々の生活を楽しんでいる。先週の週末も早朝からヨガのオンラインクラスでハーフプライマリー+αを行い、午前中からアユタヤまでドライブに行ってきた。
雨季に入ったバンコク。良い空なんだけど、どこかで一雨来るかもな。
案の定雨に打たれながらも最初の目的地はココ。
ワット・プーカオトーン。バンコクにも同じ名前のお寺がある。確かプミポン前国王が出家なされたお寺だったと思う。
数年前に真っ白に塗りなおされた。
これはこれで美しい。でも工事中で登れなかったのが残念。
嫁さんのリクエストでタイの伝統菓子を食べさせてもらえるカフェに寄った。
ワット・マハタートの前辺りにひっそりとあるカフェ。4階まであるので結構多くのタイ人で賑わっていた。
自分はこれを頼んだ。
アップルソーダとカオニャオマムアンケーキ。知っている方も多いと思うが、タイの伝統菓子にマンゴーにもち米を添えてココナッツミルクをかけるデザートがある。これはそのケーキ版と言ったところか。味はもちろん最高だった。
嫁さんの目的はこれ。
ブアローイというタイの伝統菓子。温めたココナッツミルクに白玉のようなものを入れて食べる。少し前から嫁さんはこのブアローイにハマっている。
まるで和菓子のように美しい。
この青はアンチャン、つまりバタフライピーの青。
ちなみにこのカフェの4階テラスからはアユタヤ遺跡群が見える。
菩提樹に包まれた仏頭で有名なワット・マハタートのすぐ横にあるワット・ラーチャブラナが眼前に。
今日は日帰りのドライブなので、カフェを出てから遺跡群の中をドライブ。
エレファントキャンプは健在のようだ。と言っても今は観光客がいないのでたったの2頭しか見なかった。
お次はここ。
有名な涅槃物、ワット・ロカヤスタ。
確か中井貴一版のビルマの竪琴の撮影に使われていたような…と思ってYouTubeで調べたら、やっぱりそうだった。
当時のビルマ情勢の問題でビルマで撮影が出来ず、タイで撮影を行ったとの事。ワット・ヤイチャイモンコンなどのお寺も使われたのだとか。しかし、1985年のロカヤスタ周辺はこんなジャングルだったのか!ちょっと驚き。
続いてクメール遺跡として有名なワット・チャイワッタナラーム。
個人的にアユタヤで一番好きな遺跡。カンボジアのアンコール遺跡群を彷彿させる仏塔。なんだか久々にシェムリアップに行きたくなった。
以前に登った中央のこの仏塔は、もはや登れなくなっていた。
数年前にラチャブリーのコウモリ寺に行った際、コウモリの糞の想像を絶する程の悪臭を体験し、それ以来この悪臭は苦手になっていた。ここに登ってもその悪臭を思い出すだけなので、登れなくてもいいけどね。ただ、目の前を流れるパーサック川の眺めはなかなかだった。
この後、定宿のTony’S Placeを覗きに行ったが、現在は閉鎖されていた。お気に入りの宿だったので、今後の再開を切望するところだ。
そんな訳で日帰りアユタヤドライブは終了。
アユタヤ駅を横目に帰ります。
帰りの高速から見たドンムアン国際空港。
以前は発着便がひっきりなしに飛んでいたのに、今では駐機場と化していた。早く以前の状態を取り戻せれば、と思う。
今回のタイムラプス動画。
途中雨に当たったけどガラコのおかげで視界良好。
以下はルート。
アユタヤはルートがいくつもあるので、その時々によって異なる道を走る。今回の道もとても楽しかった。
それでは!