タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

チャンタブリー ~ トラート ④

予想外の波乱があった2泊3日の旅行も最終日。
旅行記を書いているといつも思うのだが、最終日は毎回内容が薄い。最終日に遊んで帰るプランを組むと帰るのが遅くなるし疲れてしまうので、真っ直ぐに帰る事にしている。明るいうちに帰宅して洗濯や片付けをした方が気分が良い。


言い訳はここまでにして、朝起きると晴天だった。
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静かなリゾートは波の音位しか聞こえてこない。幸せな気分になる。


朝食はまた貸切。朝寝坊気味の我々をスタッフは温かく迎えてくれた。
メニューは無かったがカオトムを勧められたので素直お願いした。
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何やら円盤のような物が運ばれてきたと思ったらカオトムだった。こんな洒落たカオトムは始めてだった。味も上品でとてもおいしかった。


食後の腹休めと名残を惜しんでビーチへ。
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まだ10時前だったが日差しは強く海はきれいだった。昨日より風が穏やかで波も静かだった。


水着にはならない。彼女はビーチベッドでごろ寝。自分は散策。
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たまにカメラを渡してもロクでもないものしか撮らない。


誰もいない贅沢ビーチ。
本当に贅沢だ。


暑いので木陰のベッドで横になる。
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このリゾートは隅々まで本当によく出来ていた。写真には写っていないが、このビーチベッドもかなり快適な仕様だった。ホスピタリティとはこういう事を言うのだろう。


残念だが帰る時間だ。トラートの端からバンコクまでは400キロ弱。オーバーヒート後の車で帰るにはちょっとしんどい距離だ。
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今度来る時はもう少し長く滞在したいものだ。


一日休ませたジミー号のラジエーターキャップを外すとなみなみと冷却水が入っていた。あぁ、これでひとまずは大丈夫だ。
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エンジンもちゃんとかかるしいつも通りに動き出してくれるジミー号。日本の技術はなんて素晴らしいのだろうと心からありがたく思った。


恐る恐る走り出すが全く問題は無い。スクンビットに出てスピードを少しずつ上げていく。80キロ~90キロ、問題は無いようだ。エンジンは2500~3000回転で水温も全くあがらない。落ち着いてくるとドライブが楽しくなってきた。昨日は彼女に運転を任せた道だ。
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車の少ないスクンビット通りをジミー号は快調に走り抜ける。LPGの残量も気になっていたがトラートの市内まで全然もってくれた。


相変わらず天気はとても良い。クーラーの壊れた車には少々キツい。
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SUZUKI焼けするかも。


トラートを抜けてチャンタブリーに入る手前、トラートのランドマーク?があった。
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行きも見たが、なんできのこなんだろう?


チャンタブリーに入ると雨が降ってきた。虫ストライクや泥で汚れた車と中に乗っている人間にとっては救いの雨だった。気温が一気に下がり快適なドライブになった。そうは言っても今のジミー号に無理は禁物なのでチャンタブリーで休む事にした。
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昨日も行ったKAYSで一服。食後のジミー号にも特に問題は無かった。


Google Mapが行きとは違う道を示すのでそちらで行く事にした。ラヨーンを通らずに手前の344号線で一気にチョンブリまでショートカット。
この344号線、初めて通ったがなかなか気持ち良い道だった。
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時々象に注意の看板もあった。


チョンブリーから高速に乗る頃にはすっかり夕方になっていた。
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高速から一瞬海が見えた。


ジミー号は100キロでも問題なく走ってくれた。
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スワンナプーム周辺。行きも渋滞した。


一時はエンジン乗せ換えまで考えた車で無事に帰って来れた。ジミー号には苦労をかけてしまったが、いつもながらありがとうと言いたい。
締めはエカマイ毘沙門の煮干醤油ラーメンにした。
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ラーメンとニンニクで人間は癒された。ジミー号はFriend Autoで十分に労わってください。
ちなみに現在入院中で週末には元気に戻って来る予定。