ジミー号また壊れる
もはや恒例となったジミー号の故障。
運転中に停止するのはこれで3度目。1度目はトラートのカンボジア国境手前でオーバーヒート。2度目はプラカノンの高速入口手前でコイルの不調。もはや慣れたものだ。
と言っても今回は天下のスクンビット通りでいきなりエンジンが落ちた。しかもソイ49のパクソイという都会のド真ん中。
実は最近走行中に気付いたらエンストしていることが数回あった。
しかし、ここタイでは必ず何とかなるから面白い。
とりあえず目の前にいたモタサイのおっさんにレッカーを呼んでもらおうとしたら、そこにAuto Boyがあるよ、との事。あぁ、そうだった。
あるのは知っていたけどお世話になるとは思ってなかった。
スタッフさんと彼女の3人で手押しで工場に入れる。
まずは一安心。
B-quikなどのチェーン店はこういったトラブル時にはほとんど役に立たないのは知っていたが、ここのAuto Boyは都会の真中にありながらなかなか職人気質な店だった。
結局彼らのおかげで原因は見つかりエンジンは無事に始動した。
ここのパーツが不調との事。修理後にSAFARIのオーナーに電話して、問題点を伝えてもらった。その後、エンストだけはしないように気を付けてSAFARIへ向かった。
今日はRock Domainに登りに行くところだったので、SAFARIに車を預けてタクシーでバンナーへ。その後オーナーからアップデートがあった。
一部バラバラになったジミーさん。
忙しい中早速やってくれるのが本当にありがたい。
しかし配線が汚い。
チェックしたらやはり鍵穴の部分が故障しているとの事。
しかも古すぎて修理が出来ないらしい。
オーナーからの提案として、以下の中古パーツに交換するか、もしくは鍵穴の部分だけSUZUKIから新品を取り寄せるかとのこと。
これが中古パーツ。見た目は汚いが状況はそれほど悪くないらしい。オーナーの見立てでは少なくとも数年は大丈夫だろうとの事。
これで3,500バーツ程。
ちなみにパーツを取り寄せると5,000バーツ以上かかるらしい。
とりあえず使えるというので今回は中古で間に合わせる事にした。次回また壊れたら、その時は新しいパーツにすればよいかな。
毎回言うことだが、古い車は色々と大変だ。そしてその分愛着も湧くものだな。ジミーさんがうちに来てからもうすぐ5年経つのか…
これからも宜しくね!