'12.12~'13.01 年末年始② パークセー ~ チャムパーサック
昨日のウボンからの続きを書いてみる
ウボンでいくつかの景勝地を見てしまうともうこの町に長居は無用。次の町へ行く事にした。
町外れのバスターミナルからはラオスのパークセー行きの国際バスが出ている。ツーリストには人気のルートで以前にも何度か通った事がある。
チョーンメックの国境を越えてしばらく行くとメコンに架かるラオス・日本大橋を渡る。その先がパークセーだ。
パークセーには目ぼしいものは何も無い。
メコン河とセードーン川に挟まれた静かでのどかな田舎町。そんなイメージだがゆっくりするには良いのではないかと思う。実際沈没しているようなツーリストも見かける。

写真はセードーン川からメコンへの合流地点を臨んで
合流地点の映像
静かな時間がゆっくり流れている
個人的にせっかちなので同じ土地にずっと沈没など到底出来ない。常に歩き回ったり観光していたい性分なのだ。
しかし、そんな自分でもこの町をブラブラするのは好きだ。
そして川沿いのレストランで普段は全く飲まないビアラオなどを飲んでみたりするのも良い。
パクセーの夜
個人的にせっかちなので同じ土地にずっと沈没など到底出来ない。常に歩き回ったり観光していたい性分なのだ。
しかし、そんな自分でもこの町をブラブラするのは好きだ。
そして川沿いのレストランで普段は全く飲まないビアラオなどを飲んでみたりするのも良い。

なんとものんびりしている
パークセーは多くのツーリストにとっては通過点でもある。タイから流れて来た旅人の多くが次に目指すのはこの世の楽園?シーパンドーンだろうか。
しかし、先を急ぐ事なかれ。その手前に素晴らしい町があるのだ。
チャムパーサック
悠久なるメコン沿いの静かな町。

しかし今まで見た中で一番雄大で静かで落ち着くのはここではないか。
何しろ人が少ない。そして本当に何も無い。
いや、一つあった。ラオスが誇る世界遺産、ワット・プー。

ここは遺跡公園として観光整備されている。
といっても人もそれほど多くはないし必要以上な商売っ気も無い。
当時の繁栄の面影と衰退の哀愁が手付かずに残されているように感じた。

遺跡というものは本来これくらいで良いのだろう。
ワットプーからの絶景。
はるか彼方まで見える。
町に帰ってゆっくりする。本当にやることが無いが、それで良い。
そして夕暮れになると不思議な光景に出会った。
写真ではうまく表せないが町全体が紫になった。アジアの夕暮れは何度も経験しているがこの感じは初めてだった。
そして月夜のメコンはまた格別だった。
更にメコンは日の出も楽しませてくれた。
チャムパーサックの雄大な陽の出
町に帰ってゆっくりする。本当にやることが無いが、それで良い。
そして夕暮れになると不思議な光景に出会った。

そして月夜のメコンはまた格別だった。

更にメコンは日の出も楽しませてくれた。

時間の流れを忘れさせてくれる時間だった。
お世話になったVongpaseud Guest Houseはとても素敵な宿だった。
今回は地図は不要だと思うので割愛。
次回は狂気の島々、シーパンドーンへ・・・