2011年末 北ラオス ①
前回2012年のチェンマイ旅行記を書いたので、今度はその半年前の北ラオス旅行について書いてみることにした。また記憶を辿らないと。
2011年末の休暇を利用して北ラオス旅行へ行ってきた。
12月27日夜、ホアランポーン発ノンカイ行きの2等寝台列車から旅行はスタート。
タイの寝台列車は何度か経験していた。2等寝台はかなり快適なのだ。(特に下側席)
車掌さんがベッドをセットしてくれるまでは椅子に座る。
残念ながら今回は上側席だった。窓が無くてけっこう揺れる。
翌朝ノンカイに到着。そのままトゥクトゥクで国境へ。何故だか国境の写真が1枚もなかった。タイから出国し、国境のメコン川に架かる友好橋はバスで渡る。
乾季とはいえメコンは広い。
国境を越えてからバスで(日本の払い下げバスが走っている)ビエンチャン中心地のバスターミナルに着いた。すぐ横のタラート・サオでカオピヤックを食べる。
ラオス風うどん?タイの麺類とは違ってなかなか美味しい。そしてタイのように辛くない。
そのまま西側へ歩いてツーリストエリアへ。
静かな首都、ビエンチャンの中心にはタート・ダムというストゥーパが立っている。記憶ではこのすぐそばに日本の古本屋さんがあった。以前一人で来たときは何冊かお世話になった。
さらに西へ歩くとツーリストエリアになる。ワット・ミクセー横のラオ・ユース・インにチェックイン。
下にはワット・ミクセーが見える。
通りの名はRue Francois Ngin。ツーリストが多く集まる。
G.H.やレストランが並ぶが、カオサンみたいにうるさくないので良い。
チェックインしてから早速メコンを見にお散歩。
ビアラオの黒。確か15,000位だった?普段昼からビールなんて飲まないが、結構テンションが高かったのだろう。
そのまま河川敷へ。
初めてビエンチャンに行ったのがこの2年ほど前だったと思うが、その時は河川敷は何もなくて屋台がたくさんあった。ちょうど大きく変わる時期に遊びに来たようで、この時は屋台が無くなって、きれいに整備された河川敷は公園になっていた。
広い河川敷を歩いてメコンに到着。
広い。そして静かだ。とても一国の首都を流れているとは思えない。
河川敷で乾杯。
普段飲まないけどこの時は格別に美味かった。
メコン川に入ってみる。
雲母だろうか?キラキラ光っている。砂金だったら大変だ。
広い砂浜。
20年ほど前に訪れた鳥取砂丘にはかなわないか。でも、ここまで何も無いと気持ちよい。
その後、現在ビエンチャン在住の彼女の旧友と会って夕食を食べる事に。
バンコク在住の友人に紹介されたRay's Grill。現在は少し離れたところに移動している。
食後はメコン沿いのナイトマーケットを散策。
このビエンチャン・ナイトマーケットはタイには無いものも売っていて、タイ在住の女子にも結構人気があるようだ。
彼女も色々と品定め。
自分も薄手の長袖カットソーを手に入れたが、なかなか生地がしっかりしていて今現在も愛用中。
彼女との初めての長期旅行となったこの北ラオス旅行には思い出がたくさん。思い出すのに苦労する事もあるが、そんな時は彼女の記憶も頼りにしながら書いてみようかな。