'12.12~'13.01 年末年始① ウボンラチャターニー
せっかくブログを始めたのにサボっている。
会社員として日常をおくっていると何か発信したくなるような事はそうしょうっちゅう有る訳では無い。
いや、バンコクにいるのだからデモの事も書けるかも知れないし、東京出身なので都知事選に関しても思うところはたくさんある。
しかしそういった事柄をメインに書くのは「タイでカリビアン」というタイトルには相応しくないような気がする。だから以前の旅行記でも書いてみようと思った。カリビアンで行ってないという点はご容赦頂きたい。
少し前の日記で書いたがこの年末はタイの北部を周って来た。一年前はどうだったか?2週間の休暇をフルに生かしてバンコク~タイ東北~ラオス南部~カンボジア~バンコク、とバンコクから見て東南方面をぐるっと周って来た。以前数ヶ月アジアを周った事があるが、その時を思い出すような素敵な旅だった。
今日紹介するのはタイ東北の都市ウボンラチャターニー周辺の景勝地。
まずはサオ・チャリエン

ウボンの空港から東北方面へロットゥーで1時間半ほど。ラオスとの国境近くにある奇岩地帯。

赤土の大地にキノコのような奇岩がそびえ立つ。由来はわからないが何かの風化か地殻変動によって出来たものだろうか?規模はそれほど大きく無く徒歩で周囲を周れる。
続いてその少し奥のパーテム。

眼下に臨むはメコン河、そしてその向こうはラオス。
写真ではなかなか伝わらないが壮大な景色である。
柵など一切無いのがタイ風か・・・
この下はちょっとしたトレッキング・ルートになっているので早速降りてみる。

ちょうどさっきの下あたりか?ここからの景色もまさに絶景!
そしてこの場所は上と比べて人が少ないのが良い。
動画で見るとこんな感じ。
なかなかスケールが大きい。
ルートに戻ると古代の壁画が現れる。

ルートは全長数キロほどあるので適当に切り上げてきたが、散歩道としても良かった。

サンパンボーク

これがその看板。

まるで他の惑星に来てしまったかのような光景は言葉に表すのが難しいほどだ。

ちなみにサンパンボークとはタイ語で「3千の穴」。
小さな岩が川底の窪みに入り込み、水流で回転して穴を作ったのだろうか?
何とも不思議な世界だった。

不思議な世界が広がっている。
以前ネットでこの素晴らしい土地がダムの底に沈んでしまうかもしれないと言う記事を読んだ。それ以後そんな話は聞かないのでどうにかなったのだろうか?
ここ最近タイ政府の観光局か何かがアピールしているそうなので水の底に沈めてしまうなんて悲しい事が無いように祈りたい。
ちなみに以下は地図。

写真を増やすと相対的に文章が少なくなる。理屈っぽい文章より写真が多い方がこのブログを訪ねて下さる方々も見やすいのではないか?などと思った。
個人的に旅行記を書くのは楽しいので、ネタが無いときは昔の旅行写真を引っ張り出して旅行絵日記を書いて見よう。