'19.12 - '20.01 ネパール⑩ ポカラ
夜の散歩。ついでにNPRも少なくなってきたので両替に出る。
一応ツーリスティックな町なんだけど、とても静か。イメージではカオサンみたいな状態を想像していたので、予想外に静かで良い。
ちょっと嫁さん好みな感じのお店を発見。
めぼしいものはなかった。
お金を無事に両替し、チャイをもう1杯飲んで帰る事にした。
偶然通りかかったGerman Bakeryに入ってみると、ここがなかなか良かった。
ベイクドチーズケーキ。
美味しい。
アップルバターパイ。
アップルバターケーキだったかも。いずれにしても、確かお店にファランがいた気がするので、やっぱりファランクオリティーだったか。
チャイ。
寒い夜はチャイに限るな。
お目当ての夜のディズニーランド。
煌々と光っていた。
謎の恐ろしいアトラクションが昔の電車みたいな音を出して動いていた。
客はネパーリーかインド人だけみたいだった。
湖沿いを少し散歩。
サボテン。
カフェ。
夜まで明るい。
観覧車。
良く見るとふざけたデザインだな。
月。
ちょっとボケた。
さて、戻ろう。
ほんとに夜は静かだな。
部屋にあったアップルティーで温まる。
おやすみなさい。
'19.12 - '20.01 ネパール⑨ ポカラ
ディズニーランドを見た後一度ホテルに戻り、出直し。
502号室は眺めは良いが、階段の上り下りは大変。でも、この階段はとてもスタイリッシュ。
再びレイクサイドへ。
早めの夕食を食べる場所を探す。
湖沿いならレストランはいくらでもある。
良さそうなレストランに座る。
まずはチャイ。
もう味は覚えていないけど、どこで飲んでも美味しかった記憶しかないので、ここも美味しかったにお違いない。
一日一ダルバート。
正しくはターリーだけど。
モモ。
これがネパールにあるのが不思議に思えるが、そもそも中華とこっちとで、起源はどちらなのかな?
嫁さんはカボチャのカレー。今回の旅の中で唯一ちょっと…だった。
このレストランを選んだ理由の一つがこれ。
ディズニーランドの大観覧車とパイレーツが見える。この観覧車が恐ろしく早く、かごが斜めに降られて悲鳴が聞こえてきた。観覧するというよりもはやアトラクションだな。
チャイと美味しいご飯とちょっとしたアトラクションを楽しみ、レストランを出る。
横を通るのが怖い。
ホテルに戻ると夕暮れだった。
良い部屋とったな。
せっかくなので夕陽はルーフトップで。
雲が多い。
ジンジャーハニーレモンティー。
嫁さんの想い出の飲み物らしい。
鳥も家に帰る時間。
時間は18:46。結構日が長いんだな。
月と夕空の競演。
空気が悪いと夕陽がきれいになる矛盾。
もう1枚。
陽が落ちると結構寒くなる。
そろそろ部屋に戻るか。
夜になった。
光り輝くディズニーランドを見てみたくなったので、夜の散歩に。
'19.12 - '20.01 ネパール⑧ ポカラ
ホテルのお姉さんにNPR400でタクシーを手配してもらい、ポカラへ向かって丘を下る。行きのタクシーが流しでNPR1,200だったのを考えると格安だ。うちの大切なゲストだから、と送り出してくれたのが印象的だった。次回来れたなら絶対ここに泊まるだろう。
行きもそうだったが、帰りのドライバーさんも堅実な運転で安心して景色を楽しめた。
30分もしないうちに地上に降りてきた。
少し前まではあの雲の中にいたと思うと何だか不思議な感じだ。ポカラを訪れる方がいたら是非サランコット泊をおすすめしたい。
途中、ドライバーさんの家に寄った。
朝から何も食べないでポカラ~サランコット間の送迎をしていたと言うので、ゆっくりご飯を食べてもらう事にした。
お店の奥に台所があった。
お母さんがご飯を用意していた。ネパールの家庭訪問。
お腹いっぱいになりそうなご飯。
食べ方は豪快!嫁さんは以前カラパニ村に数か月いたのだが、手で食べるのは当たり前だったそうな。自分はインドもネパールも行っているが、手で食べた事はない。
ほどなくポカラ・レイクサイド北側のホテルにチェックイン。
Hotel The Coast。レイクビュー。夜になって知ったが、暑いお湯がたっぷりと出て幸せだった。
早速ペワ湖を見に行く。
これがペワ湖か!思ったよりきれいだ。ガンガーやチャオプラヤみたいのを想像していたので嬉しい誤算だった。
レイクサイドの散歩道。なんだかタイ南部のビーチ沿いのツーリストエリアみたいだな。
嫁さんが前に滞在していたのはこの先の方だったらしい。
以前のポカラを知っている人には衝撃的なテーマパーク。
その名もPokhara Disneyland!
さっきまであそこにいたんだな。
パタヤのパラセイリング並みのパラグライダー。
ネパール犬。
ポカラはカトマンズより標高が下がるので日中陽が当たると結構暑い。犬たちの多くは陽に当たりながら気持ちよさそうに寝ていたので、そっとしておいた。
独特な鳴き声が聞こえるので空を見上げるとトンビが飛んでいた。
ポカラは良いところだな。
ガートがあった。
インドと似て非なるネパールだけど、文化的共通点も多いのかもね。
湖沿いの散歩道が終わったところにカフェを発見。
ちょっと小腹がすいていたんだけど、メニューにトゥクパがあったのでモモもあるかもしれない。
登ってみたらただのカフェだった。でも、お茶のメニューは良かった。特にクミン&ターメリックティーは珍しくもなかなかのおいしさだった。
奥に中年ヒッピーのファランがいた。今のカオサンなんかじゃ絶対見かけないようなハードコアな感じで、明るいうちからジョイントを巻いて静かに過ごしていた。
ポカラは今でもそういう空気感が残っているところなんだな。
しばらくのんびりして来た道を戻る。
天気が良くて気持ち良い。
またまたネパール犬。
なんでこんな形で寝てるんだか。
湖沿いの遊歩道から一本奥の街側へ出たくなり、せっかくなのでディズニーランドを通り抜けてみる事にした。
以前のポカラを知っている嫁さんにはやっぱり衝撃だったようだ。しかし、Disneyをパクるとはなかなかやるな。
しかし、やっぱりネパール。この詰めの甘さには笑いを抑えきれなかった。
どうみてもジョーカーにしか見えない。そもそもウォルト・ディズニーもLSDが好きだったという噂も絶えないので良しとしよう。よく考えればネズミがしゃべるとかおかしいよな。こんなネズミが出てきたら真っ先に駆逐してやる。
夕方のポカラは次回。
'19.12 - '20.01 ネパール⑦ サランコット
第3日目
Vlog。
サランコットの朝。かなり寒い。
お気に入りのPetzlとKongのヘッ電を付けて暗い中サランコット展望台を目指す。
まだ明け方だが、恐らくポカラから朝日を見に来たであろうツーリストが結構いた。
ツーリストと一緒に階段を登る。
気になるのはちょっと雲が多い事かな。元旦である昨日は空港で白んだ朝日を見ただけなので、今日はちゃんと日の出が見たいところではある。
展望台はそこそこの人出。裏手に回って東の方向が見えるスポットに腰を落ち着けた。
ポカラの街はまだ夜の灯が見える。空は微妙な感じだな。
Osmoさんを仕込む。
ゲッコーポッドは普段は手持ちに使えるし、こんな風に固定することも出来る。落下防止のためにカラビナでセルフを取って準備完了!
日の出前のマチャプチャレはまだ青白い。
雲が多いな。
パノラマで撮ってみた。
明け方のアンナプルナ山系。
朝日はまだ見えないが、陽の光が山々を照らし出した。
なかなか美しい。
マチャプチャレの頂上にも光が差してきた。
梅里雪山を思い出す。
今日は朝日はダメかと思っていたら雲の間から朝日が見えた。
1月2日だけど、2020年の初日の出。
雲の細い隙間から何とか陽が出てくれた。
この後すぐに太陽は再び雲に隠れてしまった。でも、ちゃんと日の出を見る事が出来たので良かった。
朝のサランコット展望台。
人いっぱい。
昨日と同じカフェでチャイを頂く。
ここ気に入った。
空。
光がきれい。
次回ポカラに来る機会があればサランコットはまた来たいところだ。
しばしさようなら。
嫁さんは植物をたくさん撮っていた。
こんな花、タイでは見かけないよな。寒いところの植物はタイの植物とは違う。嫁さんはネパールから帰った後にUlanziのマクロレンズを購入した。
帰り道でホテルのTommyさんに出会った。
ホテルのお兄さんが湧き水を汲みに来ており、Tommyさんも一緒にお散歩に来ていた。このTommyさん、何をしても怒らないかわいい犬。
下山すると別のネパール犬に囲まれる。
犬好きとしてはなんとも嬉しい環境だ。
犬たちと一緒に帰宅。
両方ともここの犬?
ホテルに帰ると朝ごはん。
付け合わせのイモはマサラ風味。大満足な朝食。
たった1泊だったけど、とても素敵な部屋でした。
次回サランコットに来ることがあったらやっぱりここに泊まりたい。
Tommyさん、元気でね。
また遊んでくれよ!
こうして楽しかったサランコットを後に。
後1時間もすればポカラだな。
'19.12 - '20.01 ネパール⑥ サランコット
サランコットの丘にある展望カフェでチャイを飲んでのんびり過ごす。
サランコットはのんびりと景色を眺めながら座っているだけで幸せな気分になれる。
そろそろ夕陽の時間だ。
雲は多いがきれいな夕陽が見えた。
GoProで撮影。
GoProはカメラではないので写真のクオリティはαの方が上だが、この広さとGoProカラーと言われるハイコントラストな色合いはGoProならでは。色合いやコントラストはPCでどうにでも加工できるが、この広角さはアクションカムならではと言える。
夕暮れ時のマチャプチャレ。
残念ながら夕陽は当たらなかった。
展望台の柱。
8,000メートル級の山々に囲まれている割に標高は結構低いんだな。
陽が沈む。
いつも色々なところで夕陽を見ているが、寒いところで見る夕陽はいつもの東南アジアの夕陽とはまた違った美しさがある。
展望台でとても人懐っこいネパール犬を発見。
大人しくてとても良い犬。
夕陽を見ながら犬と戯れる。
犬や猫は体に触れているととても温かい。こいつもとても温かかった。
どちらかと言えば猫派の嫁さんだが、もちろん犬も大好き。
すっかり仲良し。
さて下山するか。
おうちはどこだ?一緒に帰るか??
結局下まで一緒に歩いてきちゃった。
友達も現れて夜のお散歩だね。
猫と対峙。
そういやネパールでは犬と遊んでばっかりで猫をほぼ見かけなかったな。
ホテルに戻る。
ポカラの街に灯がともり始めた。
陽が落ちた。
ホテルの明かりが強くてあまりうまく撮れなかった。
待望の夕ご飯。
メニューはやっぱりダルバート。どこで食べても違う味。でもどれもとても美味しい。
今日は一日2ダルバートになったな。
明日はポカラに降ります。
'19.12 - '20.01 ネパール⑤ サランコット
サランコットのホテルは大当たりなホテルだった。しかも、ベストビューである最上階の角部屋にしてくれた。
マウンテンビューに感動し、しばし部屋からの眺めを楽しむ。
ポカラの象徴的な景観を作り出しているマチャプチャレが見えないのは残念だが、その代わりにポカラを一望できる。
ペワ湖から空港まで何でも見える。
さて、まずは展望台に登ってみよう。ここはそれしかやることがないみたいだし。
パラグライダーで空を飛ぶ観光客を横目に展望台を目指す。
ホテルから5分も歩かないところに展望台の入り口はあった。
これが展望台の登り口。本当に良いホテルを取ったなぁ。
結構登るのだが、道々お店やカフェ、G.H.があるので退屈しない。
ここに来て、嫁さんは以前の記憶がよみがえって来たようだ。懐かしさで興奮気味だった。そもそもここに来た事自体を忘れていたようだった。
売られているものはタイとは違う。
いつも遊びに行くスクンビット31パクソイのAmongで見かけたロータスのキャンドル・お香立てが売ってた!Amongのニンさんが、コレ高いよ!ネパール行くならネパールで買った方が安い!と教えてくれた。タイの3分の1の価格で買えた。
お店を眺めながらしばらく登るとゲートが見えてきた。
頂上じゃないけど、ちょっとした展望スペースとカフェがあった。ちなみにここのカフェには何度かお世話になった。
頂上まであと少しの所からポカラを見下ろす。
お~凄い景色だ!
展望台は60NPRを払って入場。1日券らしく、同日なら何度も入れるようだ。
お~マチャプチャレが正面に!
この素晴らしい景色、まずはパノラマで。
世界の屋根、アンナプルナ山系が目の前に!
マチャプチャレ。
ポカラに行くと見えると言われていたが、マチャプチャレを見るならここかな。
アップで。
神々しい。
GoProカラーで撮るとこんな感じ。
GoPro8のビューはやっぱり凄い。
写真ならやっぱりαが奇麗かな。
空が青かった。
山々をしばらく眺めてから一旦少し降りて展望カフェへ。
贅沢なカフェだ。サランコット滞在中に3回は行った。
ここからの景色も素晴らしい。
雲かガスかわからないが、雲海のようで美しかった。
注文はコレ。
陽が傾き始めて更に冷えて来る。そんな時はチャイで体を温めよう。
この滞在中にどれだけ飲んだかな?
夕方のサランコットは次回。
'19.12 - '20.01 ネパール④ ポカラ
まずは第2日目の動画か完成。
楽しい素材がたくさんあるので動画編集は楽しい。
しかし、たくさんある素材から使えそうな映像を厳選し、顔出しなしで編集するのはなかなか大変でもある。3日目以降もメゲずに頑張って続けよう。
ブログはちょうどポカラに着いたところから。
ネパールと言えばダルバート。ネパールの定食と思っている。ダル(豆スープ)にバート(ご飯)それからタルカリ(オカズ)やアチャール(漬物)がセットになったプレート。その辺のタクシードライバーにおすすめのダルバート屋を聞いたらネパーリーキッチンに行けと言われた。
ここがネパーリーキッチン。席に座って地球を開いたらおすすめレストランに載ってた。
ダルバートが来るまでの間はネパール犬たちが相手をしてくれた。
ほとんどのネパール犬は懐いてくる。という事はネパール人は犬を大切にしているという事である。動物を大切にする国に悪い国はない!
犬同士も仲が良い。
でも、時には激しくケンカもする。すぐに仲直りしなさいよ。
真鍮の水差しと真鍮のグラス。
水も真鍮の味がしたけど、味わいがあった。
今回最初のダルバート。
こんな素敵なダルバートがTHB100程度で食べられる。ダルがあずきのようでちょっと独特だったが、とにかく美味しかった。
これはマトンを選んだが、大正解!タイではいつもチキンを選ぶので(タイでマトンカレーは高い)この旅中はダルバートに関してはチキン以外を注文する事にした。
湖沿いのカフェへ入る。
あぁ、ポカラって良いところだなと思った。観光客にとって居心地がよく、のんびり出来て静か。この街に長くいた友人がいるが、色々とその理由がわかってきた。
ペワ湖。
タルチョーは香格里拉以来だな。
カフェで何を飲むか?ネパールならやっぱりチャイ。
濃厚なミルクチャイ。美味しくて体が温まる。お店によってマサラの味が違うので、色々なチャイを飲める。
ついでにティラミス。
さすが観光地、味はなかなか。余談だが、今まで食べたティラミスで一番おいしかったのは知り合いのミツコさんの手作りティラミスだった。
遠く向こうにマチャプチャレがそびえ立っている。
美しいその姿。
後で知ったが、マチャプチャレは未踏峰。聖なる山としてネパール政府が登山を禁止しているとのこと。それで良いと思う。
聖なる山を拝むのは梅里雪山に次いで2つ目か。
観光地らしく、乗馬サービスがあるらしい。
ポニーかな?
街を歩くとお土産屋が立ち並び、静かなカオサンとでも言ったところか。
アウトドア用品のショップがやたら多いけど。
BKKのSafari Offroadの近くでTHB200で買ったペラペラのダウンが心もとないので新調することにした。
ARC' TERYXの新品がTHB1,000ほど。これは買いだ!ちょっと重いけど、そこはご愛嬌。
ネパールではヤクウールがたくさん売られている。
うちにもいくつかあるし、身に着けるとじんわり温まる。
ポカラ散策は適当にして、今夜の宿へ向かう。
タクシーで3~40分程丘を登る。
ちょっと登ると絶景が見えてくる。
マチャプチャレを含むアンナプルナ山系。
ドライバーさんは誠実そうな人だった。
運転も堅実。安心して乗っていられる。
丘を登るとパラグライダーで飛ぶ人々がたくさんいた。
こんな景色の中を飛んだらさぞ気持ち良いだろうな。嫁さんは9年前に飛んだらしい。
今夜の宿、Hotel Pristine Himalayaに着きました。
最上階の角部屋、ベストビューに案内された。たった1泊だけど、なかなか楽しい滞在になりそうだ!
チェックインしたら早速丘に登ってみようか。