'19.10 台北⑯
猫空ロープウェイから地上に降りてくるとお腹が減っていた。友人から勧められたお店でまだ行っていない所があったので行ってみよう。
場所は中正紀念堂のすぐ裏。名店2店がすぐ近くにあるという素敵なエリア。
1店目。
盛園絲瓜小籠湯包。ここはへちまの小籠包売りのお店。
まずは酸辣湯、だったと思う。
酸っぱくて美味しい。食前に飲んだら更に腹が減った。
続いてブロッコリーの蒸しもの。
これは何と言うか、申し訳ないが印象に残らない料理だった。
目玉のへちま小籠包。
普通に美味しかったが、肝心のへちまの味がよくわからなかった。
続いて角を曲がって2店目。
杭州小篭湯包。こちらも既に行列が出来ていた。
しばらく並んで中に入り、早速注文。
あ、これは今回食べた中で一番の小籠包だと思った。
点心をもう一つ。
たくさん注文出来なかったが、このお店の料理はとても美味しかった。
お店の目の前は中正紀念堂。
ライトアップはあるのかな?なんて思いながら侵入。
きれいな月も出ていた。
建物の照明のセンスがとても美しい。
このすぐ後で知ったが、この日の台湾は建国を祝う国慶節の真っ最中だった。道理でどこに行っても人が多いわけだ。
建国を盛大に祝う式典なんでとてもお目出たい。日本にとって昔からの大切な友人である台湾の建国を一緒にお祝いさせて頂こう。
暗いのだが、映像も撮ってみた。
建国を祝う多くの台湾人が集まっていた。今、香港の問題もあるので、今回の国慶節は特に盛り上がりを見せているのかな。
月夜の中正紀念堂。
月がうまく撮れなかった。
門。
夜は閉まるんだ。
下に降りてみよう。
下から見ても見事。
広場の真ん中まで行ってみた。
凄い人。
国慶節を祝う看板。
かっこいいね。
國家音樂廳(国家音楽ホール)
夜は一際美しい。
正面の國家戲劇院。
こちらも美しい。
中正紀念堂と正対する自由廣場牌樓。
台湾建国記念おめでとう。
中正紀念堂でお祝いをした後にお土産購入のためにスーパーマーケットへ向かう。わざわざMRTに乗って信義安和站で下車。
台北のランドマーク、台北101が見えた。
PX Martというスーパーで買い物をし、近くの臨江街夜市 (通化夜市)へ。
ここはローカルな若者向けの夜市らしい。
なるほど、ローカルな感じだ。
体も足も疲れているが、楽しいので街を歩く。こういう街歩きの旅行は久しぶりだな。
第6日目の締めはかき氷。
自然な味で美味しい。
怒涛の台北旅行も明日が最終日。楽しかった!
'19.10 台北⑮
新年あけましておめでとうございます。
本年も不定期更新になると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
ダラダラ更新すぎて2019年中に台北旅行記を終えられず、ちょっと反省しております。ただ、この反省は今後に生かされないような気がする。。。
第6日目
朝は台北中央駅近くの豆乳屋さんへ。
豆乳と揚げパンの組み合わせはタイと一緒。
ちぎって豆乳に浸けたり、そのまま突っ込んでみたり。
召し上がり方は人それぞれ。
続いて中山周辺でお買い物。明日はもう帰国だから、お土産探しは早めに。
パイナップルケーキを買いに来た。
パイナップルケーキと言えばやっぱりここかな。
李製餅家の鳳梨酥。個人的にここのが一番。
さて、お土産買ったので最後のショートトリップ。と言ってもMRT。
MRTを乗り継いで文湖線に乗車。
動物園へ行く電車なので展望電車となっている。これは嬉しい。
先頭車両の全面がガラス張りなのが見えたので頑張ってここまで移動してきた。
終点は動物園駅。駅名がそのまま。
駅を降りてちょっと歩くと猫空ロープウェイ駅がある。
ロープウェイはかなり混雑しており、建物の外から並び、乗り場に着くまで30分位かかったかな。
やっとここまで来た。
乗車前の高揚感。
数台に1台、床が強化ガラスのゴンドラが来る。
これがクリスタルガラス製のゴンドラ。
高いところは嫌いなので普通のゴンドラで結構。
いざ、出発。
乗り心地は悪くないけど、ちょっと暑いかも。
ゴンドラからの車窓。
景色は申し分ないが、ゴンドラの窓がどうにも傷だらけで、その点がちょっと残念。
台北101は良く見えた。
こうやって見ると、台北101って結構端にあるな。
ロープウェイにはいくつか駅があり、そのうちのいくつかは下車が可能。
途中駅の看板。
約30分ほどで終点の猫空駅に到着。
駅を出るとたくさんの観光客がいた。そりゃあれだけ並んでたら人はいっぱいいるよね。
駅周辺はちょっとした観光地になっている。
お茶屋さんなどのお店が結構たくさんあった。
美味しそうなソフトクリーム。
抹茶とバニラのソフト。とても美味しかった。
ここはビューがいまひとつ。
きれいなんだけど、山がちのせいかあまり開けたビューは見られなかった。
駅周辺をパノラマで。
緑が深くて気持ちの良い土地だ。
帰りも普通車。
少し陽が傾き始めてきた。
MRTに乗って次の目的地へ。
帰りも先頭車両。
夕方以降は次回。
'19.10 台北⑭
風光明媚な観光地、烏来からバスとMRTを乗り継いで台北に戻る。
今夜はどこの夜市に行こうか?地球の歩き方を見ながら探す。
ホテルのある台北中央駅から近い龍山寺駅近くにちょっと怪しいと書かれている華西街観光夜市があるので、そこを目指すことにした。
まずは龍山寺へ。
台湾で最も有名な寺院の一つだけあって、とても美しい中華寺院。
装飾品の一つ一つが美しい。
日本のそれとは違う。
無料で線香を頂けたので火を灯す。
こういう温かい火を見ていると落ち着く。
周囲の皆さんを真似してお祈りをする。
こういうのは日本のお寺にもあるかな。
龍山寺を後にして夜市へ向かう。
立派な夜市があったが、これは目的地ではない。
ここは廣州街夜市というらしい。
そこそこの規模の夜市だった。台北市内にはこのようにガイドブックに載っていない夜市が数知れずあるのだろう。
腸。
美味しそう。
青空ゲーセン。
台湾はインフラが発達しているのでスマホの普及率もかなりのものかと思うが、子供がこんなレトロなゲームで遊んでいるのを見るのは微笑ましい。
自分も昔からAcerやASUSなどの台湾メーカーにはお世話になってきた。
嫁さんが食べたいものを発見。
ここは日本のメディアでも取り上げられたお店のようで、それを売りにした張り紙がしてあった。
台湾風おでん。
タレの味付けがおでんとは違ったが、それ以外はおでんそのもので美味しかった。
お目当ての華西街観光夜市を目指して横道にそれると雰囲気がガラっと変わる。
魚料理の屋台が目立つこのソイは、ちょっと薄暗い雰囲気。
連れ込み宿か?
華西街観光夜市は元々色町だったエリアにあるらしい。
よくわからない看板。
一体何のお店?そういえばこの近くにお姉ちゃんがいるお店があった。どうせ怪しい店だろう。
ちょっと迷ったが、無事に華西街観光夜市を発見。
看板というか門は改装中。
なるほど、確かにちょっと怪しい。
といっても観光客が歩けない程ではない。
日本食のお店もあった。
やっぱり怪しい。
別に危険なわけではない。
ガイドブックにあるように蛇やすっぽんを売る店もあったが、どうも撮影しにくかったので写真は無い。自分たちには蛇はそんなに珍しい生き物でもないし。
帰り道の廣州街夜市での1枚。
今度はおじさんたちがテトリスに夢中。なんとも微笑ましい。
龍山寺の地下には占い屋さんがあった。
もう閉まっているけど、昼間は日本人もたくさんたくさん来るのだろう。
第5日もたくさん遊んで帰って来た。
嫁さんの夜食。
明日も頑張るぞ!
2019年のブログ更新はこれが最後となります。
本年はYahooブログの終了に伴い、はてなブログへと移行致しましたが、当ブログにお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
'19.10 台北⑬
楽しかった烏来瀑布観光とトロッコの旅を終え、再び烏来老街へ戻ってきた。
橋を渡る前に川上へ伸びるちょっとした温泉街を歩くと、なんだか民家みたいなところに人が流れていく。人の流れについて行くと…
何やら駐車場に。
駐車場の一番奥のトタンの一部が外されていた!
まぁ状況から不法行為であるでしょう。本来ならばブログにアップするべきでは無いのだが、あまりにも皆が平然と入っていくので思いきって入ってみた。どうせ向こうは川だし。
普通に河原に出ただけだった。
すいません、と思いつつワクワクしてしまう。
河原には予想以上に多くの人がいた。
この時点でまだ気付いていないが、ここは実に素晴らしいところだった。
何と、川岸に天然温泉が湧いていた!
烏来に温泉がある事は知っていたし、以前来た時は川沿いの露天風呂にも浸かった。(今は残念ながらクローズしていた)でも、今回は温泉に入る予定では無かったので嬉しい誤算だった。
台湾は亜熱帯とはいえ季節は秋。川の水はそこそこ冷たいので、温泉の熱湯と川の冷水で上手に温度調節する。
歩き疲れた足に最高のリフレッシュ。
ここには色々なモノがいた。
足湯に浸かる人々の間を悠然と佇む鴨さん。
鴨さんの向こうで泳ぐおっさん。
川の流れが速いのでクロールで一生懸命泳いでも同じ場所。
鴨さんをアップで。
こんにちわ。お邪魔しています。
さっき橋から見た時に人がいたのはこのためか!
これはみんな来るよな。
動画もあり。
皆さんそれぞれ楽しく過ごしている。
パノラマ。
敢えて公然と入れないようにしているのは安全面の問題かな。
ゆっくり足を温め、疲れが取れた頃に橋に戻る。
良いお湯をありがとう。
夕方になっても烏来老街は人いっぱい。
烏来大人気だな。
そろそろ何か食べようとなり、美味しそうなレストランに入る。
川海老と魚の揚げ物。スパイスが効いていてビールの友に最高。まぁ飲みませんが。
続いて筍。
九份でも食べたが、台湾は筍がとても美味しい。
最後に竹筒ご飯。
タイで言うところのカオニャオだな。でも味付けはカオニャオとは異なり、これまた美味しい。
腹も膨れたところでそろそろ帰るかな。
楽しかった!
嫁さんはまだ食い足りないようだ。
これはごま餅だったかな。こんな時だけは自分の少食が残念に思う。胃下垂なので、無理に食べると後が苦しくなるのでね…
温泉街よさらば。
普通に日本から来ていたらノスタルジーを感じるのかな。もうすぐタイ生活丸10年になるので以前の感覚をあまり思い出せない。タイの感覚で来ているので一瞬日本にいるような錯覚を覚える事もあった。
バス停に着いたら長蛇の列。
これだけはちょっと憂鬱だな。何しろ849番の1路線しかない。
待っている間に暗くなってしまったが、景色はきれいだ。
しばらく待ってバスに乗る。風光明媚な烏来を後にする。
夜は台北に戻ってまた夜市観光。
'19.10 台北⑫
烏来老街を散策した後は更に上流の烏来瀑布を見学に行く。
巨大なタイヤル族の像の横を登るとトロッコ乗り場がある。
とても多くの観光客がいてかなり待たされた。
かわいいトロッコだな。
トロッコは次々来るけど、待ち人が多すぎて追いつかない。
どういう訳か先頭車両に乗せてもらった。言葉はわからないが、恐らく外国人へのサービスなのではないか?ありがたく乗せてもらうことにした。
いよいよ出発!
古いトロッコが停まっていた。
昔はこれに乗っていたんだろうな。
帰りのトロッコと度々すれ違う。
結構スピード出てる。
滝へは徒歩でも行かれる。
でも、歩くと結構時間がかかりそうなのでトロッコで行きます。
終点の手前にはトンネルもある。
なかなか楽しめるアトラクションだった。
動画も撮ってたのでこちらで。
軽く編集済み。
駅を降りて遊歩道から下を覗くと素敵な景色。
川の色がきれい。
タイヤル族がウエルカム。
日本が台湾を併合した時はまだ国民党が移って来る前なので、こういった先住民族がたくさんいたのだろう。
滝に到着。
2度目だが、やっぱり大迫力。
駅を降りてからの様子。
外国人は全然いなかった。
滝の見えるカフェで一休み。
居心地も悪くない。
嫁さんが頼んだ
グレープのスムージー。
カフェで休みながら滝撮影。
ちょうど虹が出ていた!
動画。
通称、白糸の滝。日本のそれとは随分違うかな。
滝を満喫したので帰ります。
帰りは行き程混雑してなかった。
嫁さんが撮りたかったコレ。
トンネルからこんにちは。
帰りは一番前じゃなかった。
でも、景色は帰りの方が良かった。動画を撮ったけど行きをアップしたので割愛。
この後の烏来温泉は次回に。
'19.10 台北⑪
第5日目
本日もまたショートトリップ。
まずはホテルのすぐ下にあった三明治屋さんで朝ごはんを購入。
三明治とは?サンドウィッチの事。具は甘いものもしょっぱいものもあり。台中名物らしい。
台北中央駅の広場で皆さんに混ざって朝ごはん。
嫁さんお気に入りの素食も頂きます。
腹ごしらえが済んだところでMRTに乗車し、ひとまず終点の新店駅へ。
緑の駅。
駅を出るとバスターミナルがあるが、裏側にあるバス停から新店客運849番のバスに乗り込む。
バスは混雑していたが運よく一番前に乗車できた。
バスは結構飛ばす。手すりに捕まりながら車窓からの風景を撮った。
αでの撮影なのでちょっとブレてる。今回からフリーソフトを使ってほんの少し編集してみる事にした。
40分ほどで目的地の烏来に到着。
風光明媚な渓流の温泉街。
さっそく烏来老街を目指す。
台湾国旗。
まさに日本の温泉街そのもの。
九份もそうだが、ここもノスタルジックなアニメ映画にぴったりな雰囲気。
烏来老街を散歩。
烏来は昔からタイヤル族が住んでいた土地。烏来という言葉は彼らの言葉で温泉を意味するらしい。
美味しい川魚と海老。
散策した後で頂いた。
ちょっと珍しい野菜。
りっぱなゴーヤ。
どこにでもいる犬。
お邪魔しますよ。
名物の一つ、ソーセージも売っていた。
似たようなものをチェンマイで見た。
嫁さんが興味津々だった謎の野菜。
野菜なのか果物なのか?
烏来老街を抜けたところに大きな橋が架かっている。
川は南勢渓という。橋の名前は漢字が読めないので割愛。
川の色がとても美しい。
エメラルドグリーン。
立派な橋。
橋もグリーン。色のセンスは良い。
下流側。
山間の街という感じ。
以前来た時にはこんな仕掛けは無かったと思う。
中華系は空中回廊が好きなのか?タイにもあるけど。
一通り歩くとお腹が減ってきたので少しずつ食べ物に手を出す。
まずは餅。
嫁さんと自分で趣味が明らかに異なる。
練乳と海苔。同時に2つのおいしさを堪能。
おいしそうなきゅうりにも思わず手が出る。
タイはきゅうりがまずいので、このきゅうりの美味しさが特別引き立つ。
さて、次はもう少し上流へ向かおうか。
上流への入り口、タイヤル族の像。
上流へはコレで行きます。
トロッコの旅は次回へ。
とうとう「タイでカリビアン」Yahoo!ブログのオリジナルページが消失してしまいました。
Yahoo!ブログ時代からこのブログを見に来て下さる皆様、本当にありがとうございました。また、これからも宜しくお願い致します。
'19.10 台北⑩
淡水見物の後は次の目的地へ。
有名な新北投温泉に浸かって帰ろう。
MRT淡水線で少し台北方面に戻って乗り換え。
とてもかわいい温泉電車がやってきた。こんなだったっけかな??
車内には熊。
なんで熊なんだろう?そしてどこかのキャラにそっくり。まぁいいや。
5分ほどで新北投駅に到着。
駅舎がとても立派。これは昔と変わってないかな。
ツーリストにとっては温泉の街なんだけど、普通に栄えてる。
駅前の信号を渡る。
北投公園沿いに歩く。
静かできれいな公園。
どうやら図書館か何かあるらしい。
照明がきれい。
目的地に到着。
親水公園露店温泉浴地。
入り口。
セクシー水着はお断りなので、スクール水着や競泳水着を持参した方が良い。我々はいつも競泳用なので問題なし。ちなみにタトゥー制限もないのでありがたい。
中は写せないので良い湯だったという事だけ書いておく。爺さん婆さんに囲まれてのんびりできました。
泉質は結構強いのかな?鉄っぽい味がした。
帰り際に遊歩道からちょっとだけ中が見えた。
ほぼ更衣室しか見えないけど。
帰りの散歩道もとても気持ちが良い。
日本の鄙びた温泉街を彷彿させるような穏やかな遊歩道。
面白い排水溝。
これは渦を巻いて排水するのかな?
駅前でご飯を何にしようか迷い。結局ローカルの食堂にした。
嘉香古早味蹄膀飯というちょっとしたお店に入る。後で気づいたが閉店間際だったらしいが、嫌な顔もせず対応してくれた。ありがとうございました。
メニューに秋刀魚という字が見えたので注文したら南蛮漬けが出てきた。
河口に近いので新鮮なんだろう。期待大。
嫁さんはにゅう麺。
どちらも美味しそう。
腹が減っていたのであっという間に平らげる。
ご馳走様でした。
帰ろうとしたら駅前になんだか赤提灯が見えたので行ってみた。
右の拉麺が気になるが、残念ながらお腹いっぱい。
この屋台、結構お客さんがいた。
秋刀魚はもちろん美味しかったが、これも試したかった。残念。
帰りにコンビニでミルクティーを購入。
これもやっぱり美味しかった。
本当は士林夜市によってご飯も考えていたが、お腹も満たされたしさすがに疲れたので帰る事にした。
ホテルそばのコンビニで見つけたJägermeisterの小瓶。こいつをグイっと飲んで…とはせずにお土産に持って帰ろう。
こうして第4日も楽しく終了。