時間あるからギターでも弾いてみようかな
COVID-19による非常事態宣言発令後、約1か月が経った。
仕事と買い出し以外はほぼ外出しない生活にも大分慣れて来た。なんだかんだやることはあるが、それでも時間は余っているのでギタリストしてみることにした。
中学時代に家にあったギターを弾き始めたのがきっかけで、高校時代にメタルに目覚めて大学時代はバンドサークルでコピーバンドばっかりやっていた。
サークルの1つ上の先輩に、とあるドラマーがいた。伝説のバンド、Volume Dealersのドラマーであり、同時にやはり伝説のグラインドコアバンド、324のドラマーとしても知られる阪田さん。
大学1年のサークル勧誘の際に、Judas PriestのPain Killerのドラムを楽々叩いているのを見てひっくり返ったのを今でも覚えている。以来、MetallicaやSlayer、果てはCannibal CorpseやMorbid Angel、Terrorizerなどをコピーしまくる日々だった。サークルにはスタジオと倉庫があり、いつも阪田さんと狭いドラム倉庫に二人で籠って一日中メタルをやりまくっていた。
ちなみに324の1stデモのエンジニアは自分がやった。大学のスタジオに16トラックのMTRを持ち込んで録音したのが今となっては懐かしい。
それも今は昔。なんだけど、今でも時々メタルを聴くし、弾く。そんな訳で大好きなSLAYERの曲などを弾いてアップしてみることにした。
メタルなんて興味ない人にとっては騒音でしかないだろう。しかし、曲の構成は複雑でちゃんと起承転結があり、同時に緻密に作られている。当時は結構楽に弾いていた記憶があるが、さすがに16分の刻みについて行くのがやっとだった。歳取ったなぁ。
今までも時々演奏を編集してアップしていたけど、こうして記録に残すのも良いかな。
ちなみにこの曲は1983年当時に”世界一速い曲”と言われていたという逸話が残っている。確かに速いwww
VOLAのトレーニングボードで家トレ
先日、Simondのトレーニングボードの事を書いた。
今回は新たなトレーニング器具を設置したので、その事でも書いてみよう。
新しい器具はコレ。
友人のタイ人クライマーが作ったブランド、VOLAのトレーニング器具。ロックドメインで販売しており、購入したのは昨年の9月。なかなか設置出来ずにいたが、今回の非常事態宣言により時間が出来たのでやっと設置出来た。
開封。
本体が2つと吊り下げようの細引きが2本。
本体を出してみた。
結構完成度が高い。ちなみに通販Shopeeで販売しているので興味が探してみてください。値段はTHB 1,180.00-
我が家のトレーニングボードに設置してみた。
懸垂の邪魔になるかと思ったが、案外平気だった。
簡単な動画を作ってみた。
ロックドメインにもあるので触ったことはある。しかし、結構キツイ。ま、トレーニングなのでキツくないと意味が無いか。
このボードは良く出来ている。
それぞれの辺に異なる凹みがある。
ジムで試したら1回しか出来なかったポケット。
こんなポケットがあるルート登らないけど… どうでも良いが、Over KillのFxxk Youというアルバムのジャケットを思い出した。
実際に使うのはこの辺。
カチピンチ。
上の動画では浅い方でやってみた。
昔よく登っていたBig-Cの壁はカチばっかりだったので、結構カチはいける。
関係ないが、最近全然お金を使わないので体重計を買ってみた。
Decathlonの体重計。
体脂肪は10%くらいだった。
生まれてから一度も節制をしたことがない。何をしても太らないというのはありがたいが、筋肉も付かない。まぁいいけどね。
商業施設がクローズして約1か月経った。食品の買い出し以外に出かけていないが、思ったよりストレスを感じていない。一部予想ではバンコク都の商業施設クローズは5月末まで続くのではと言われている。現状抑え込みに成功しているので、後1か月頑張って封じ込みしたいと言うのが政府の思惑なのだろうか。
自分としてはトレーニングやギターを弾く時間が取れるので、この生活に何とか順応出来ていると感じている。何か他にもやる事を探さないと。
Dhaba バンコクのインドカレー屋さん②
COVID-19による非常事態宣言のため3月下旬からバンコクの商業施設は閉鎖されており、ブログのネタを探すのも一苦労。購読しているはてなブログのブロガーさんたちもCOVID関連か過去の旅行ネタなどをアップしてネタをつないでいる感じだ。
自分も今は特にブログネタが無い。元々ネタ探しには苦労しているが、先日近所のBombay Masalaを紹介したので、ついでにもう1店紹介しようと思った。Bombay Masala同様に頑張って欲しいカレー屋さんがある。
去年までスクンビット・ソイ22、通称ソイゲスに住んでおり、毎週末のクライミングから帰宅後に今は無きQueen's ParkのLek Massageでマッサージを受け、近くのインドカレー屋でカレーを食べる事を習慣としていた。
このソイ22パクソイ周辺はインドカレー激戦区であり、今までにいくつものインドカレー屋が出来ては消えていった。
自分がタイに来た当初からスクンビット・ソイ29横にあったHungry Eye。
ここは随分長い事通っていたが、2年ほど前に閉店してしまった。今はラムカムヘン周辺に移転したらしい。
場所は離れるが、アソークのロビンソンの地下フードコートにあったインドカレー屋。
ここのターリーは値段も量も控えめでランチにちょうど良かった。残念ながら閉店してしまった。
ソイ22パクソイのAmritsl。シーク教の聖地を店名にしたちょっと豪華なカレー屋さん。
ここは一度しか行っていないが、ターリーはなかなか美味しかった。ここは現在も営業中なので、頑張って欲しいところだ。
Amritslはコチラ。
立地はとても良い。値段も結構するけど。
ついでにソイ31にあるHimali Chachaというカレー屋さん。
ここの事は正直あまり記憶に無い。建物の作りがお屋敷みたいだったという印象が強いが、料理自体の印象は何故か薄い。美味しかったのは間違い無いけど。
ソイから奥に入るので静かだった。
落ち着いて雰囲気のあるお店。
そして今回我々が一押しのDhaba。
外観の写真が見つけられなかった、そしてメニューは外側だけ。紹介すると言っておいてこの内容は無いなぁ。まぁこのブログは情報発信するブログじゃないからいいや。
実は我々はDhabaがオープンする前から目を付けていたんだけど、その理由がこれ。
ガラス貼りの店内にはド派手は絵が描かれていた。
厨房の上には凧揚げの絵。
嫁さんが外から見ていてこれらの絵をいたく気に入った。今思えばそれが入店のきっかけだったな。現在はデリバリーのみで営業をしている。
実はDhabaは開店当初のほんの一時期ターリーを出していた。
インドカレー屋ではターリーを食べる事が多いので、ここでも注文した。
味の詳細は正直覚えていないが、とても美味しくて感動したのを覚えている。
手前の自分のはノンベジ。大好物のダルがついてなかったのでエクストラでオーダーした。嫁さんはベジ・ターリー。我々は2回だけこのターリーを頂いたが、それ以後メニューからターリーは無くなってしまった。残念。
これは伝説のターリーだったな。
ターリーが無くなってからはアラカルトで注文するようになった。
これはバターチキンかな。普通に美味しい。
チャイは味が濃くてしっかりとしたマサラ風味。
砂糖を1個半入れてよくかき混ぜてから飲む。味は最高!
個人的なオススメはパラクパニール。
ほうれん草と豆腐のようなパニールのカレー。これがとても美味しい。少し入ったショウガが効いている。
もう一つのオススメはダル(Dal Tadka)。
ダルなんて味噌汁みたいなもんじゃねーか、と思われる方もいらっしゃるかもしれない。でも、自分はダルが大好きで、Dhabaの超美味しいダルをお腹一杯食べている時には本当に幸せを感じる。
また、Dhabaの器はとても美しい。ダルが入っている器はとても美しい。年始にネパールに行って真鍮屋さんを見た時に真っ先にこのDhabaの器を思い出した。
デザートにはグラブジャムン。
シロップ浸けのホットケーキみたいなもの。これを一人で美味しく食べ切る人は自分以外で知らない。
ともかく、引っ越してから頻度が落ちてしまったが、Bombay Masalaとはまた違ったインドカレー屋、Dhabaでした。
なんと、Google Map上にDhabaが無かったので、Dhabaが入居しているコンドを案内しておきます。
ちなみにストリートビューから借りてきた外観。
これだけ情報あれば迷うこともないでしょう。
ともかく、是非お勧めのインドカレー屋さんです。
Bombay Masala バンコクのインドカレー屋さん
今日は近所のインドカレー屋さんの話。
スクンビット・ソイ21の奥にあるちょっとしたこのソイ。
100m位しかない短いソイだが、色々なお店があるのでそれなりに賑わっている。
このソイには串揚げ屋のひなた、安くて美味しい中華などがあるが、少し前に新しく出来たインドカレー屋、Bombay Masalaが最近のお気に入り。
ソイの一番奥にある。
店内はオープンエアでローカルな雰囲気。一見インド料理屋には見えない。
コンドからも職場からも近いので、非常事態宣言発令前の平日にはよくランチを頂きに行っていた。
このお店の驚く事は、まず値段が安い事。
バンコクのインドカレー屋にしては驚きの安さ!ランチなので量は少なめだが、少食の自分にはちょうど良い。
上の写真のようにお昼時は結構混雑している。
でも、こんなランチがTHB100以下で頂けるなら喜んで待つ。経験上、チャパティはオーダー後に焼いてくれるようなので時間がかかる。昼休憩ならクミンの風味がするジーラライスの方が早い。
一度チャイを頼んだが、さすがにエアコンなしでチャイを飲むと暑くて汗をかくので、ランチチャイは諦めている。
でも味はよい。多少薄めの印象だが、とても美味しい。
個人的なお気に入りは水曜のPaneer Masala。
まるで豆腐のようなパニールと、少し甘めでありながらスパイシーなカレーのマッチングが最高!香り高いジーラライスと合わせて食べるカレーに昼から大満足。
これでTHB89はとても安い。
夜にもよく行く。
夜は日中より少し気温が落ち着くので居心地が良くなる。
アラカルトメニューはコチラ。
う~ん、やっぱり安い!
夜のお店の雰囲気。サムネイルは昼だけど…
ソイの奥なので静か。でも周りのお店も賑わっている。ちなみにネコが多いので、いつも遊んで帰る。
嫁さんと二人ならたくさんオーダー出来る。
と言っても、アラカルトは量が結構多い。
他のお店では値段が高いので躊躇しがちなマトンも、ここなら気軽にオーダー出来る。
北海道人の嫁さんも納得の美味しさ。このマトンカレーでもTHB200。
さて、非常事態宣言により飲食店は持ち帰り営業のみとなってしまった。しかし、Bombay Masalaもちゃんと営業している。自分は持ち帰って家でランチしている。
現状、ランチメニューの販売は無いが、アラカルトは普通に作ってもらえる。ちなみにこれはアラカルトメニューにはないPaneer Butter Masala。お願いしたら快く作ってくれた。こういう臨機応変なところがありがたい。
自分はコンドもオフィスも近いし、オーナーとLINE交換しているのでいつも直接取りに行っているが、どうやらLINE MANのデリバリーをやっているようだ。昨夜もお店に行ったらデリバリーのドライバーが2組くらいおり、厨房も忙しそうだったのでホッとした。このお店には何とか頑張ってもらいたい。
そんな訳で昨夜もカレー三昧。あ、この写真は先週のだった。ちなみに、Paneer MasalaとChicken Keema Muttor。それとChanna Chaat。Channa Chaatは初だったが、ひよこ豆のサラダと言った感じで美味しかった。ちょっと辛すぎたけど。
昨日のカレー。
Paneer Butter MasalaとChicken Vindaloo。黄色いのはPaneer Tikka。
Paneer Tikkaは初だったが、これまた美味しかった。
パニールとパプリカをマサラの味付けでタンドールで焼いた感じかな?ちょっと残っているので今日も頂こう。
これとJeera Riceを二つ頼んでTHB420。日本円で1,400円位か。
まだ厳しい状況が続くが、何とか踏ん張って営業を続けてもらいたい。
Bombay Masalaはコチラ。
みなさまも気になったらオーダーしてみてください。
Simondのトレーニングボードで家トレ
COVID-19に対する非常事態宣言発令により、ここバンコクでも商業施設が閉鎖しているため週末のクライミングに行かれなくなって久しい。
そんな中でも、家で出来る事はやっていきたい。
今家で日々行っている事はこれ。
クライミングのトレーニングボード。SimondのBallsy Boardという商品。Decathlonで販売されている。
昨年自宅に設置した時の記事は以下。
これが来た時は本当に嬉しかったな!
壁に穴を開けずに済んだ。
物置で日々ぶら下がる。
以前も動画をあげたけど、最近暇だったのでまた撮り直して編集してみた。
正直、我々は週1ジムクライマーで熱心なクライマーではない。なので、指皮がやわにならないように、と現状維持が出来ればよいかなと思っている。
何年登ってても6Cくらいまでしか登れないけど、無理なくクライミングを楽しんでいるので健康のためにちょうど良い。ボード作成に協力してくれたタイ人の仲間には本当に感謝している。
バンコクの非常事態宣言は4/30までとされているが、果たしてそこで宣言を解除できるだろうか? 今のところ通常勤務が出来ているし(仕事量は減ってはいるが)、食品にも全く困っていない。
政府の対応がそれなりに成果を出しており、ここ数日のタイ国内の新規発症者は日々50人以下まで収まってきている。しかし、解除したらまた一気に感染が拡大する可能性もあるので判断は難しいところだろうな。我々も長期戦の覚悟でいる。欧米のロックダウンに比べればタイの状況は全然マシと言えるだろう。
最近2点ほど気になるニュースがあった。
1つ目は、ノーベル賞を受賞された大村智博士が発明したイベルメクチンという寄生虫駆除薬がCOVID-19の増殖抑制に非常に効果的であると、オーストラリアの研究機関が発表した事。このイベルメクチンはすでに各国の薬事承認を得ているし、在庫も豊富で生産ラインも確立されている。これから臨床試験が始まるだろうが、既に今ある薬がCOVID-19の治療に効果的となれば、とても明るいニュースとなるだろう。
何より、大村名誉教授が病に苦しむ発展途上国の人々のために特許を放棄した点はとても素晴らしいと思った。同じ日本人として誇りに思う。
2つ目はドイツの出口戦略について。
ロックダウン後の再開に向けて、ドイツでは無差別に選出した10万人(だったかな)にPCR検査と抗体検査を行い、既に免疫を獲得した人には抗体証明を発行して制限を解除するという話。実際、一度発症して完治した人が再度発症する例もあることから、この策にはリスクもあるが、ワクチンが出来るまでロックダウンは出来ないし、経済をある段階で正常に戻していくきっかけとしては有効な策かも知れない。
どのみち、人類の多くが抗体を獲得しないとパンデミックは収束出来ないのだから。
ともかく、しばらくは我慢の時かな。
皆様も心身のバランスを崩さぬよう、頑張ってこの難局を乗り越えましょう!
'20.02 Pattya Chonburi Trip ④
パタヤ帰りにバンセンビーチと海の上の道路に寄り道。
2月の終わりには既に中国人観光客はいなくなり、COVID-19の影響も出始めていたが、こんなに自由に行動出来ていたんだな。
ちなみに動画に出て来るCafe On สะพานはココ↓
足が無いと行かれないけど、バンコクから気軽に行かれるところなのでオススメ!
'20.02 Pattya Chonburi Trip ③
パタヤを出発して隣町のシラチャへ。
ちょっと珍しい遠回りをしてみた。
シラチャは日本人もたくさん住んでいる港町。ドライブがてらちょっと寄ってみた。
今思えば、2月の終わり頃から道が空いていて走りやすかった。
もし今の夜のバンコクをジミー号で走れたら車1台もいないから最高だろうな~。