クアラルンプール ①
先週の連休を利用して久々の海外旅行に行ってきた。
有名な混雑もさほどではなく、予定通りにターミナルに到着。
主翼の先が折れているのが特徴的だった。関係ないが、日本のMRJがこれから世界の空で活躍すると思うとなんだか嬉しい。もちろん心神にも期待。
いつもエアアジアで貧乏旅行の我々にはなかなか嬉しいサービスだった。メニューはマッサマンカレー。なかなか美味しかった。
慌てて撮ったのでちょっとイマイチ。窓際から景色を眺めるのは好きだが、トイレや降りる時の事を考えていつも通路側に席を取る。
バクテーとカオパット、そしてプーアル茶のシンプルメニュー。どれもとても美味しかった。
チャイナタウンは華僑のコミュニティ。反日教育をする独裁中国共産党の支配下にあるわけではないので、とてもフレンドリーで温かく迎えてくれる。そして、マレー人、華僑、インド人がうまく共存しているようで、町全体の雰囲気がとても良く思えた。
Petronas Twin Tower。
この夜景はとても素晴らしい。これは裏側らしいがそんな事はどうでも良い。
ここは遠くから見たことしかない。ごめんなさい。
ここからはKTMコミューターが発着しており、ブルーモスクやバトゥ洞窟へ行かれる。今日はとりあえず見学のみ。
なかなか美味しいチャイだった。マレーシアのチャイナタウンのインド料理屋でチャイを飲む。多民族国家ならではのごちゃ混ぜ感が楽しい。
正直目ぼしいものは何も無いが、散歩していて楽しかった。
これこそ東南アジアの醍醐味だろう。
実際、この中華街で不味い物に出会う方が難しいだろう。きっと何を頼んでも美味しいに違いない。
久々の異国。あぁ、やっぱり海外旅行は楽しい。
行き先はマレーシアの首都、クアラルンプール。タイ国内はしょっちゅう色々な所を周っているが、タイ国外に出るのは2年前のベトナム縦断以来。
早速行程を綴ってみる。
今回の目的は実は転職が決まった彼女のBビザ取得。つまりビザランの付き合いである。
書類の都合上手配がギリギリになってしまい、通常ならエアアジアで飛ぶところがマレーシア航空になった。しかし、かなり久々のスワンナプーム発、そしてLCCでは無いエアラインと言うことで逆に旅行気分が盛り上がっていた。
そして出発はここから。

エアポートリンクマッカサン駅。いつ以来だろうか?
エアポートリンクが出来てからスワンナプームの利用価値はとても上がった。しかし、数年前から我らがエアアジアはドンムアン空港発着に変更になり、それ以来スワンナプームに行く機会はなくなった。
テンションが上がるとこんなしょうもない動画も撮ってしまう。
35バーツの旅はあっという間で、20分程で空港に着いた。

しかしデカい空港なので歩く通路は必至。
スワンナプームのデザインはなかなかだと思う。
搭乗ゲートへ行くと、ゲートが変更になったという手書きのメモがあったので移動。程なく今回お世話になるマレーシア航空B737が到着した。
飛行機はカッコイイから好きだ。
こちらは写真。

フライトは約2時間。しかし、今回は久々にLCCでは無いので機内食が出る。

窓際のマレー人がトイレに行った隙に撮影。

あっという間にKL着。KLIA EkspresでKLセントラルまで約30分。しかし55RMは高すぎる。

KL Sentral駅でLRTに乗り換える。右端の人のTシャツが素晴らしい。
約6年ぶりのKL。彼女は5年ぶり。前回はもちろん別々だったが、それぞれチャイナタウンの安宿に泊まった。それもあって今回もチャイナタウン泊にした。もちろん今回はホテル。
チェックインして先ずは夕食。ホテルは中華街のド真ん中だったのでホテルすぐ横のバクテー屋さんに入る。

タイとマレーシアには時差が1時間ある。しかしバンコクとKLなんて経度はほとんど変わらない。だからKLでは夜が長い。夜7時なんてまだ明るいくらいだ。なので食後の散歩に出た。

チャイナタウンのあるPasar Seni駅から少し北上する。
バンコクがBTSならKLはLRT。似たような公共交通機関だが、色々と違って目新しい。
目的地はKLCC。バンコクで言うならSiamのような所か。ここにはKLのシンボルがある。

正面から。

遠くにもう一つのシンボル、KLタワーが見えた。

KLCC公園から動画を撮って見た。
動きが無いのでつまらないかも知れない。
なのでもう一つ。
重宝するSJ1000で撮影。
公園で涼んでいると雨が降ってきた。仕方なくホテルに戻る事にした。Pasar SeniからKL鉄道駅は陸橋でつながっているのでちょっと行ってみた。

チャイナタウン方面に出ても雨はまだ止みそうにない。ちょうど駅前のインド料理屋でチャイが飲めそうなので駆け込んだ。

雨が下火になったのでホテル方面に戻る。まるでパッポンのような屋台街を少し散歩。

その後はホテル横の路上バーで一杯。

ついでに定点観察。
まるで静かなカオサン通りのようだと彼女は言う。鬱陶しい爆音が聞こえて来ないのでコチラの方がはるかに居心地が良いと思った。
締めに頼んだ麻婆豆腐は予想と違ったがとても美味しかった。

こうして最初の夜は更けていった。
