年末年始 ⑥ ピサヌローク(後)
ピサヌロークの朝。
ホテルのビュッフェで簡単な朝食を済ませ、早くも出発の準備に掛かる。
今回の日程は短いので、一応帰路に着くことになる。と言っても前回書いたように夕方にバンコク入りはかなり混みそうなので手前のアユタヤで一泊することにした。
ジミー号、頼みました。
ピサヌロークはワットヤイの他には特に見るものが無さそうだが、この町を去る前に何となく駅を見て於こうと思った。多分ここにはもう来ないだろう。
町中を少し走ったらタイの田舎町があった。
スクンビットでは絶対にお目にかかれない乗り物。
のんびりしていて静かな町。
駅の周りも特に賑わっている訳ではなかった。
そういえば駅を見に来るなんて1年前のチュンポーン以来だ。
駅にかならずある列車。
駅舎は結構きれいだった。
売店で飲み物を買うときにタイ語で答えたらおばあちゃんに偉く褒められた。もう何年も住んでるんだけどな・・・
そういえばジミー号を買う前はよくタイ国鉄に乗ったものだ。
実際、この駅も通っている。過去に何度かバンコクーチェンマイを往復しているのだから、間違いなく通ったはずだ、真夜中だけど。
外に泊まっているトゥクトゥクはアユタヤと同じタイプのミゼットだった。
やっぱり田舎は良いなぁ。
町に別れを告げて国道に戻る。
AH13、117号線をひたすら南下し、1号線に戻る。
途中、また初めての県に来た。
ピチット県。調べてみるとワニ伝説の池しかない。実はちょっとした知り合いの故郷なのだが、寄る事はないだろう。
途中、ナコンサワンで休憩。
スタンドのフードコートでバミーを頂く。
かっこいいトラックが止まっていた。
そういえば、今回ほとんどカリビアンに遭遇しない。実際3台位しか見ていない。田舎の車じゃないのか??
カリビアンはいないけど、こんな方々はいた。
帰省渋滞とまでは言わないが、結構混むので暑いだろうに。
しかし、田舎道のドライブは楽しい。
田んぼと鳥。
と、シンブリー付近でカリビアンに遭遇!
このカリビは結構良く走るようで、結構長い間抜きつ抜かれつしながら楽しんだ。バンコクナンバーだったので特に親しみが湧いた。そのうちどこかのLPGスタンドに吸い込まれて行った。また会う日まで!
バンコクに近づくにつれ少々混雑するなか、少し早めに1号線とお別れして347号線に入る。少し行って309号線を左に折れればもうアユタヤは目と鼻の先だ。そしてこの309号線にはアレがある。
大好きなアレを横目に見ながらまずは定宿を目指す。
程なく、いつもの宿に到着。
Tony's Place。ちょっと素敵な宿。
アユタヤ編は次回。まぁいつもと同じだけど