タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

カンチャナブリー ①

 ジミー号の修理もやっとメドが立ち、今回の3連休はカンチャナブリーまで行く事にした。
カンチャナブリーには何度も行っているが、ドライブするのにちょうど良い距離だしサイヨークの奥まで行けば久々に大自然を満喫出来る。


憂鬱なのがバンコク市内。渋滞と言うほどでもないがやっぱり混雑する。何だかんだピンクラオ橋に着く頃には1時間弱経っていた・・・
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同じ西方面に行くにしてもクロントイから高速に乗れる35号線とは大違い。


橋を越えてすぐに338号線に入るが、ここからは高架のBorommaratchonnani通りでナコンパトム方面まで一気に走る。
続いて4号線に合流してラチャブリーに入る辺りで323号線に入り、後はひたすら真っ直ぐ。
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2時間程でカンチャナブリー県に入った。ここまでくれば大分田舎になってくる。


有名なクウェー側鉄橋でひと休み。
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タイの連休の為か、列車もいないのにタイ人や観光客が多かった。明日またここに来るので列車の時間だけチェックして先へ進む事にした。


今回のリゾートはカンチャナブリーから323号線を更に100キロ以上先に行ったところ。列車の終点Nam Tok駅を更に越える。
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サイヨークの奥はこんな風景が広がっていた。


323からソイに入り、クウェー・ノイ川を越える。
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この川沿いにリゾートはある。


今回はNaka Kiri Resortというホテルを選んだ。
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大自然の中の静かなリゾートだが、設備はしっかりしていた。ラフトハウスもあるようだったが、居住性が良くないようなのでスタンダードルームを取った。


このリゾートを選んだ目的は一つ、近くのHindad温泉に一番近くて安かったから。チェックインして早速温泉に向かう。
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温泉は5分ほどで着いた。


多くの観光客で賑わっていた。
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小川の横にある露天温泉。なかなかの風情じゃないか。


設備もちゃんとしていて脱衣所やマッサージサービスもあった。
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これは脱衣所。一応シャワーもある。ちなみに入湯料は10バーツ。


早速水着に着替えてひとっ風呂浴びる。
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本当は裸が良いのだが、まぁ仕方ない。浴槽が分かれており、手前はぬるめで奥は普通。やはりタイ人が多かった。
体が火照ってきたら横の川で体を冷やす。なんとも贅沢な時間だった。ただ一つ、巨大な蚊が多かったのはやっかいだった。


温泉で体も緩んだところでホテルに戻る。
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クウェー川の景色はまたも素晴らしかった。


たくさん走ってくれたジミー号はひと休み。
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翌朝チェックしたが、エンジンオイルも冷却水も全く問題なし。かなり”普通の車”に近づいてきた気がする。
気になる点はいくつかあり、恐らくギアボックスが原因の振動が60キロ前後で少し発生する事と、同じくギアボックスのベアリングの問題で音がうるさい事だろうか?
24年前の車と考えれば文句は言えないが、SafariのMini-Gの話ではタイには中古のギアボックスが1万バーツ以下でたくさんあるらしいので、そのうちギアボックスも交換してエンジンマウントのブッシュも一緒に交換してしまおうと考えている。


ディナーはホテルで。何しろ周りには何も無いところだ。
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まずは乾杯。リオとソーダ。


お客さんは少しでレストランには2組だけだった。
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彼女はスキ・ヘンを。自分はグリーンカレーを頼んだ。味はなかなかだった。


食後に少し雨が降ってきたのでかえるや虫の合唱を楽しむ。
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ゲッコーの捕食シーンは初めてではないが、大きな蝶だか蛾だかを上手に獲っていた。嫌いな方はごめんなさい。


雨の中庭の写真を撮りながらゆっくり時を過ごす。
シャッター時間を長めに調節して夜の景色を楽しむ。
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雨が止む頃に部屋に戻った。


明日はカンチャナブリーに宿を取っている。さて、何して過ごそうか?