タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

พ.ศ.2557 ลอยกระทง

仏暦2557年 ロイクラトン。


ロイクラトンとは日本で言うお盆のようなものだろうか?1年の業を流すとか水の神様に祈りを捧げるとか色々あるらしいが、結局よく知らないまま毎年参加している。
タイの若者にとってはカップルのイベントのようなものでもあるらしい。


今年で4回目のロイクラトン。今日は仕事だったので終わってから早速ベンジャキティ公園へ向かった。公園周辺は例年灯篭屋台が並ぶ。
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良さそうなのを適当に購入。価格は50B位から。


久々に来てみると池の周りの一部が改装工事中だったり池に浮きステージのようなものがあったりした。
ひとまず池の淵まで来てみる。
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この公園はとても広いので人が多くてもそれほど窮屈さは感じない。
灯篭の数が少なく感じたが、どうやら風があるのですぐに火が消えてしまうようだった。


早速自分達の灯篭も用意する。
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バナナの茎をベースにした灯篭にはきれいな花やろうそく、線香が装飾されている。


祈りを捧げながら?点火。
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タイでのんびり暮らしていると、流すような業などあまりないのでお祭り気分。


2人分の灯篭は何となく風に流されていった。
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今年は見栄えがイマイチだ・・・


時々火事になっている灯篭があるが、それがまたなかなかきれいでもある。
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夏休みにベトナムのホイアンで灯篭流しを見たときは大火事になっていたっけ。


例年川沿いの花火が見える。今年も期待していたら1発で終わってしまった。
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写真に収められたのはその辺のショボい花火だけだった。


この後食事をしてから例年通りベンジャシリ公園に向かった。こちらは相変わらずの大混雑だった。
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到着するなりすでにゴミの山。


この光景には見覚えがある。まるでバラナシのガートの様だったからだ。
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沐浴をするインド人のような敬虔な感じは全くないが、この雑然とした感じはインドのものに似ていた。


あまりするべきでは無いが、もう一度流そうかと言う事になった。灯篭を買いに外に出ると、外の池も酷い有様だった。
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ここはプラードゥックとかプレコとか亀がいるのだから汚すのはやめましょう。


人ごみをかき分けて再度灯篭を入手。
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流す前に一応祈りを捧げてみる。タイ人は何を祈るのだろうか?


今度は二つ一緒に流す。
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先ほどのものとはずいぶん形が違う。手前の船形は自分の。


池に落とされた灯篭は風に乗って仲良く流れていった。
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明日の池の清掃の事は考えずに、今年も無事にイベントが終了した満足感をもって帰る事にした。


エンポリの上にはきれいな満月があった。
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