タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

Samutprakarn Crocodile Farm & Zoo

先日の休みもちょっとドライブしてきた。

今回も行ってみたい所リストの中になんとなくあった所。サムットプラカーン県のいわゆるワニ園に行って来た。
大昔に伊豆熱川のバナナ&ワニ園に行ったことがあったが、まぁまぁ楽しいという印象だった。そんなものだろうと車を出すが、いきなり渋滞でハマる。
Google Mapではラマ3からプミポン橋を渡ってプラプラデーン側から行けとの指示。しかし、この道は色々とややこしい。1本レーンを間違えると、とんでもないところに連れて行かれてしまうので、諦めてスクンビットで行った。


ベーリンの向こうは最近ナマズ堀に行くときに通ったが、今日は酷く渋滞していた。BTSの延伸工事がずいぶん進んでいて、車線減少(と悪マナー)によって何キロかに渡って混んでいた。パークナームからやっと空いてきたが結局1時間半もかかってしまった。
入り口。
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中国人観光客が大挙して押し寄せていた。


中に入るとまずは恐竜博物館。帰りに寄ったが子供だましだった。とりあえずスルーして中に入るといきなり虎とチンパンジー。
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なんとなく鎖につながれた虎。あまりに無防備なのに驚いた。


その先でギャーギャーうるさいのは鳥だった。ケージの中の鳥は鎖がついているが、ほぼ放し飼い。
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ここも自由度満点。ケージ内の売店でおばちゃんから餌を買って餌付けも出来る。


少し先では名物のワニショーが始まっていた。すかさず客席に滑り込む。
早速よく見る光景が目の前で始まった。


しかし、ワニに芸を仕込むって大変だろうなぁ・・・
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写真などで何度も見ているが実物はかなり面白かった。個人的には最後のワニを抱いての挨拶が印象的だった。もちろんワニの抱っこはこれが初めて。


続いてワニ池に行くと熱川なんて目じゃないくらいのワニがいた。そして20Bで餌付けも可能だった。
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不味そうな魚の頭を振り出すと、それまで動かなかったワニたちがモゾモゾと集まってくる。釣り人が上手ければかなり遊べる。


映像はコチラ。
餌を買って釣りをしたらかなり楽しめると思う。


ワニ池の横には子虎の檻が無造作にあった。なんともめちゃくちゃな造りだ。
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下から手が入るくらいの隙間がある。子供連れなら目が離せないところだろう。


園内1周トロッコの内側には小動物がいた。孔雀もそのうちの一つ。
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間近で見ると、改めてナチュラルでこの発色は凄いと思った。


続いて先に進むとブタがいた。
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横の売店で餌付け用のバナナを買って近寄ると、この素敵な笑顔のブタは今にも飛び出して来そうな勢いだった。


ブタの前にはオランウータン。
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バナナをあげるとちゃんと皮をむいて食べていた。


ちょっと歩くと熊エリア。
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ツキノワグマと思われる熊が寝ていた。なんともタイ化していた。


カバはバナナをあげると寄ってきた。
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手を伸ばせば触れるくらいの距離でちょっと怖かった。


スネーク・ファーム
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ここはイマイチ。ルンピニのスネーク・ファームの方が楽しかった。


本日のゾウのショーは終わっていたが、飼育室がオープンなのでゾウには会えた。
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改めて、ゾウの鼻は不思議だと思った。


ゾウの前ではダチョウがコッチを見ていた。
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なんとなく寂しそう?


最後はピラルク。
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時々釣りに行くプラーブクの倍はあるだろうか。
ちなみに池の横には射撃場もあった。本当にメチャクチャな施設だった。熱川バナナ&ワニ園を想像していったらとんでもないことになる。でも、それだけに行って見る価値は十分にあると思う。


帰り道。
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帰りは異常な渋滞だった。ハロウィン、金曜日、給料日に加えて、どうやらパークナームのロビンソンのオープンもあり、スクンビット全体が凄まじい事になっていた。しかし、こうやって美しい夕焼けに出会えたので良しとしよう。