タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

チャンタブリー ~ トラート ②

フィリオの滝の帰り道から。
チャンタブリー市内への帰り道にCockpitがあったのでエアコンを直しに寄ってみた。結局目の前のエアコン専門修理屋に行くがコンプレッサーの修理には数時間かかるというので諦めた。詳しくは前回のブログに書いたので割愛。


さて、チャンタブリーは小さな町だが見所はいくつかある。まずチャンタブリー川から町並みを見てみた。
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典型的なタイの田舎町。川がある町が多いが、この町にもチャンタブリー川が流れている。
この川沿いに古い町並みが残っていると言う。ちょうど写真の右側なので散歩がてら見に行く。
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自分達がタイに慣れてしまったのか、特別な情緒は感じなかったが、この感じは好きだ。こんな狭い道なのに車の通りが多いのが面倒だったが。


それなりの観光名所となっているようだが商売っ気はあまり無いようだった。
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川沿いのレストランの他は普通の商店がまばらに並んでいた。まぁ、その方が情緒があるので変に造られているより良かった。


一応観光マップはあった。
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タイ語を読むのは時間がかかるし、雰囲気を楽しめたので写真だけ撮った。


川を渡ろうとすると何やら掛け声が聞こえてきた。
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どこの大会に出場するのかわからないが、結構流れが速い中、何往復もこぎ続けていた。


空を見上げるときれいな夕焼けだった。
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どこへ行ってもいつも素敵な夕焼けに出会える。旅の楽しみの一つでもある。


続いて町一番の名所、カトリック大聖堂へ向かった。
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きれいな建物だったが、正直タイの町並みや生活様式にカトリック?と違和感を覚えた。
ついでに内部もちょっとお邪魔した。
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自分にとってはホーチミンのカオダイ教見学と何も変わらなかった。
何を信じるかはその人の自由だが、その国の歴史と伝統や人々の生活様式から生まれてくる信仰が自然なのではないかと思う。タイ人の多くが仏教徒だし、日本人は多くの人が無宗教と認識しているかも知れないが、その慣わしや考え方の根底には八百万の神を崇める神道があると思う。


ともあれ、教会を後にして夕食を食べる事にした。先ほどの川沿いの古い家の並びの中にちょっとアンティークなレストランがあり、彼女が目を付けていた。
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蚊の心配があったが大丈夫だった。そしてとても素敵なレストランだった。
ちなみに飛んでいるのは蜻蛉。


メニューはやっぱりタイ料理。
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このヤム・タレーはなかなかだった。


食後は少し休んでから町の真ん中の方へ向かった。今タイはヂェー週間なのだ。
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ヂェー(เจ)とは菜食週間のことである。昔の漢民族から伝わったもので、簡単に言うと禁欲をするのだ。肉は食べない、生き物から出来る油は取らない、辛いものは控える、パクチーやニンニクなど匂いのきついものは控える、酒を飲まない、など。結局守っているのはまじめな仏教徒だけのようである。
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写真は中華系寺院内部。盛大に催しがされ、多くの人が押し寄せる。
期間中はセブンイレブンの弁当までเจになるほどだが、個人的には味に深みがないのであまり好きではない。
彼女はเจが結構好きで、毎回色々試してみる。今回はコレを食べて見た。
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กาลอจี๊と書いてあった。GALOJIと読むのか?お餅にピーナッツや砂糖をまぶして食べるのだが、きな粉餅のようでおいしかった。


お腹一杯になったところでホテルに帰って休む事にした。
明日はトラート、カンボジア国境までドライブだ。