タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

タイで楽器を買う ①

ギターを始めたのは中学生。
家に父のアコギがあり、Beatlesのスコアブックを見ながら練習していた。高校に入る頃にはハードロックやヘビーメタルにハマり、エレキギターを始める。高2の時に同好会のドラマーが退学したのをキッカケにドラムを始める。というか無理やりやらされた。大学も音楽サークルに入りバンド練習ばかりしていた。以来ずっと生活に楽器は欠かせない。
書きながら思い出したが、小学校の頃に親に無理やりピアノ教室に通わされたのがきっかけで音楽が好きになったのかもしれない。これに関しては親に感謝している。
それと、小学校高学年の時にはブラスバンドに加入し、トランペットとユーフォニウムを吹いた事もあった。


そんな訳でタイに移住した時もすぐに楽器を探しに行った。さすがに日本から持ってくるのは難しかったので・・・
当時ネットでタイの楽器屋を探したら、カオサン近くにたくさんあることがわかった。最初に買ったのはSSHのストラトタイプ。確か3000B位だった。
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アンプは買わなかったがPCとUSBインターフェイスを持ってきていたのでDTM。
ちなみにエフェクターはヤフオクで格安で買ったZOOM。
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安物だがディストーションは結構良い音がした。


エレキギターがあるとアコギも欲しくなる。すぐにアコギも手に入れた。
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これは確か1000B。最低条件としてトランスロッドが入っているものでこれが一番安かった記憶がある。合板で最低な音がするが世話になった。


弾く音楽はメタルやプログレ。メタルを弾くにはアーミングが欠かせないし24フレットが欲しくなるのでもう1本買うことになった。
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もちろんIbanezではない。Baracudaという某国製のニセモノ。アーミングする度に微妙にチューニングが狂う優れもの。この国の楽器は二度と買わないと誓った。値段は確か8000B。セントラル・チットロムの楽器屋(Rock Planet)で買った。
Blackend / Metallica


大学に入る頃にはベースにも手を出していた。最初のベースは贅沢にもリッケンバッカーだった。メタリカのクリフ・バートンが大好きで、先輩に売ってもらった。そうなるとベースも弾きたくなる。
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クリフが好きでリッケンバッカーを買い、スティーブ・ハリスも好きでプレベを買い、ゲディ・リーも大好きでジャズベースを買った。ここタイで何を買うか?迷わずジャズベースにした。


最低な音がするアコギはやっぱり弾かなくなる。仕方なく少しはまともな楽器を探しに行くことに。セントラルの
Rock planetにて2600Bでまあまあまともなアコギを手に入れた。
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ペグが安物なのが痛いが、とりあえずプレイには問題が無いし、値段の割には音もそこそこ。今はすっかり愛用している。
一昨年に帰国した際、上の某クソギターに我慢がならず、日本から極上の1本を持って来た。
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大好きなB.C.RichのBitchモデル。タイでこれを持っている人間は恐らくいないだろう。詳しい人ならわかるだろうが20年以上前に10万円程で量産されていたシリーズで今では入手困難なもの。ちなみにB.C.は現在5本所有している。最大で7本持っていた事もある。そのうちの1本、真っ赤なアイアンバードはサトエリのサイン入り。ついでにエフェクターも少しまともなものを持ってきた。
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安くて結構使えるZoomのマルチ。
To Live is To Die / Metallica


彼女も少しギターを弾く。練習曲は少ないが少しずつ練習をしている。
以前、会社からちょっとしたボーナスをもらったので、その日にギターを見に行った。結局そのまま買うことになった。
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Takamineのギター。タイで買った中では一番まともなギター。彼女の物だが自分もよく弾く。やっぱり日本のブランドは良いと改めて実感。セントラルのCapital Musicで購入。


楽器は他にもいくつかあるのでパート2へ。
参考までにカオサン周辺の楽器屋は以下の運河沿いの赤線周辺。
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追記:もう1本衝動買いで買ってしまったので、それについては以下にて。