タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

今更のワット・アルン

日記を書く前にまずは一言。
このブログを訪れて下さった方が3,000名を越えました。
いつもコメントや励ましを下さる皆様も、通りすがりに足跡を残して下さる方々も、何はともあれありがとうございます。これからも暇を見てネタを見つけては更新して行こうと思いますので何卒よろしくお願いいたします。



さて、先日今更ながらにワット・アルンへ行ってきた。もちろん自分は何度も行っているが、流れ流れて何となくタイに来た彼女は一度も参詣したことが無いと言う。もう3年以上も住んでいるのにだ。
ずいぶん前に川の対面の公園からライトアップを眺めた事はあったが、やはりワット・アルンは実際に訪れてみないとその良さはわからないだろう。
そんな訳でなんとなく連れ出して見た。一応内緒で。


ただ、家を出たのが4時近く。普段夕方の都内はあまり走らないのでナメていた。
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渋滞のサトーン通り。雲はきれいだが・・・


何とか川岸まで来ると道は一気に流れ出した。そういえばサパーン・タクシン駅はまだ営業しているのだろうか?などと考えながら橋を渡る。
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チャオプラヤーはやっぱり気持ちよい。


この後ウォンウェンヤイのロータリーを抜けて左折するとワット・アルン沿いの通りに出る。
ここまで来てやっと彼女も目的地がわかったようで何やら嬉しそうだった。


ところで、ワット・アルンに入るソイはわかりにくい。ソイを1本間違えて隣の海軍施設に入ってしまった。驚くべきは、こんな訳のわからない外国人の乗ったカリビアンをすんなり入れてくれる事だった。
すぐに気付いてUターン。海軍のお兄さんは笛を鳴らして方向転換を手伝ってくれた。
仕切りなおして正しいソイに入る。
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ソイにはちゃんと看板があった・・・


ソイをゆっくり進むと入り口の文字が見えたので入ってみる。
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あぁ、確かにワット・アルンだ。
何度も来ているが裏口は初めてだった。僧院らしきがあり、鮮やかな僧衣のお坊さんの姿も見られた。


狭い境内?の道をすり抜けて駐車場へ辿り着いた。
ジミー号はちょっとひと休み。
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こんな仏塔があると駐車場まで格式高い感じがした。


さて、表側まで歩いて早速中へ入る事にした。タイ観光局のHPでは17:30閉館だったが18:00までは中にいられるらしい。ギリギリセーフだった。
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ちょっと地味な入り口。


拝観料は50B。
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値段は悪くない、が、どうやらワーパミがあると無料だとか。


相変わらず高くて急な階段。でもクライミングで大分鍛えられた。
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柱にしがみつきながら登るおばちゃんを見ながら昔の自分を思い出したw


登った先から川を臨む。
日本にいた頃はタイに来るたびにここに来ていた。


独特な造形。一度でも来た事があれば見間違う事はないだろう。
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クメール様式にも見えるし細部はヒンドゥー寺院に似た感じも受ける。
川向こうにあるためか観光地にしては静かだし、風が吹くと高所に飾りつけられたウインド・チャイムが鳴ってとても涼しげな雰囲気を作り出す。
初めて来たときからバンコクで最も好きな寺院だった。


閉館間近の夕陽はきれいだった。
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暁に来るのは難しいが夕暮れ時でも素晴らしい景観だった。


係員が閉館を告げに来たので仏塔から下りた。
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夕焼けのワット・アルン。


外の庭から定番の一枚。
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やっぱり絵になるお寺だ。今度はゆっくり参詣に来よう。



さて、この後はフジスーパーで味噌と醤油を買ってからエカマイの黒田へ行く予定だったが、Google Mapの道路状況をどう見ても渋滞は避けられそうに無い。
悩んだ結果AsiaTiqueなら大して渋滞にも巻き込まれないし近いので早速出発する事にした。
来た道を戻りサトーン通り?をスルー。バンコク・ブリッジを抜けてジャルンクルン通りへ向かう。
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バンコク・ブリッジは初めて通ったが眺めも良くて気持ちよい橋だった。向こうにAsiaTiqueの大観覧車が見えた。


二度目のAsiaTique。
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観覧車のすぐ近くにジミー号を止める。


もうすっかり陽が落ちかけていた。
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平日だというのに人が多かった。こんな気持ちよい所ならタイ人もたくさん来るだろう。


食事は適当に済ませて川辺で夕涼み。
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バンコクのウォーター・フロント。なかなか良い景色だった。


ついでに定点撮影。こんな速度で回るなら誰も乗らないだろうな・・・ ワット・アルンの階段には慣れても観覧車は苦手だ。
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こんなモノに乗らなくても十分楽しい休日を過ごせた。


実際泊まっている時間が長い。
これで楽しいのだろうか?


そういえば夏の休暇はジミー号でクラビまで行く予定だったが、予定変更してベトナムを縦断することにした。ジミー号はお留守番。