タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

アントン ~ アユタヤ ①

最近このブログに訪れて下さる方が増えて来たようだ。

このような極めて個人的でテーマも良くわからないブログを訪れてくださったり、何かコメントを残して頂ける事が少しずつだが増えてきた。
これはとても嬉しい事で励みになる。
しかし、実生活でそんなに書く事がしょっちゅうある訳では無い。先日もヤワラートまでカーステの修理に行ったのでネタが出来たと思っていたら、実は接触不良で一瞬で直ってしまった。それはありがたいのだが・・・


そんな時は昔の写真を引っ張り出して旅行記を書いて見よう。

今回はアントンとアユタヤ。カリビアンを手に入れてから初めて遠出した先がここだった。運転慣らしにと二人で1泊旅行に行ってきたが、その直後に彼女の旧友がタイに遊びに来たのでもう一度1泊2日で行ってきた。1月に2回も同じところに行くなんて・・・
まぁ良い練習にはなった。

時は13年の11月。
ラチャダーからパホンヨーティンを北上しAH1に入る。
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1~2時間も走ればこの通り。
アユタヤは一旦通過し北隣のアントン県に入る。


AH1から334→309→3064→3195と入ればもうすぐ。
目的地はワット・ムアン。ここにはアレがある。
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ちょっとわかりにくい入り口


車を止めて入り口付近の本堂らしきに入るとあった!
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金のうんこ
1m四方はあるであろう巨大な物体である。


続いて中の入ると地獄寺が待っている。
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タイには地獄寺がたくさんあるというが、知人のブログなどを見てもどこも中身は大して変わらない。恐らくタイの仏教観が表されているのではなかろうか?悪い事をすると地獄でひどい目にあう・・・とでも言ったところか。実際遠足の小学生達もいた。
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それにしてもこのチープな造りは何ともユーモラスで、これもまたタイらしいと笑ってしまう。不謹慎だろうか?


ところで、慣れない運転をしてわざわざアントンくんだりまで地獄寺を見にきた訳ではない。ここにはタイで一番でかいアレがあるのだ。
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黄金の座仏


座って100m弱。立てばあの牛久大仏を超える大きさだと言う。
この大きさ、なかなか伝わらないか。
 

以前から時々お邪魔している在タイ者の方の旅行ブログがあるのだが、そこに載っていたのを見たのがきっかけだった。
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近くで見ると更にデカイ


みな手を合わせるのでマネをしてみた。
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大きさはこれでわかるだろう
ちなみにさっきのうんこは仏像の頭のコブ?だった


田んぼの真ん中にいきなりこんなデカいのがそびえ立っているのは何とも凄い事だが、タイを走っていると時々巨大なブッダを見かける。
まぁ大きい事は良い事なのだ。


続いてタンブンをしに行った。
敷地内の池で食パンを買って水面に投げる。
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プラーサワイの群れ


体調1m程のサワイの群れはなかなか圧巻だった。
以前釣堀通いをしていた時によく釣ったものだ。もっとも狙いはもっと巨大なプラーブク(メコン大なまず)なので、サワイが掛かると「何だ、サワイかよ」と言って尻尾を掴んで池に放り投げたりしていた。ごめんなさい。


ワット・ムアンを出るともうアントンに用は無いのでアユタヤまで戻ることにした。
帰りはAH1まで戻らず、田舎道の309号線で行くことにした。田舎の景色を見ながらのドライブはまた楽しい。
1回目の時は道に迷ってしまったのだが、そのおかげでちょっと面白い光景に出会えた。
電車に負けるジミー号・・・


2度目の時は迷わず行けたが、せっかく連れてきた彼女の友人は「北海道みたい」とのこと。東京生まれの自分はちょっとでも田舎に来ると興奮するのだが、彼女たちにはこの東南アジアの大地に懐かしい故郷がオーバーラップするらしい。


と、気付くと目の前にカリビアンが!
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結局、結構長い間、アユタヤの手前まで2台の赤いカリビアンは連れ立って行くのだった。


以下、参考までに
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