タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ラチャブリー ~ カンチャナブリー ①

今回の連休はラチャブリーとカンチャナブリーに行ってきた。


カオヤイにキャンプに行く予定だったが、友人との都合がうまく付かず二人になってしまったのでプランを変更した。
ラチャブリーはタイのスイスと呼ばれる高原でタイ人に人気のリゾート地。カンチャナブリーは言わずと知れた観光名所である。
ちなみにタイの地名で~ブリーとかナコン~とか~ターニーというのが多いが、これらは全てCityという意味のようだ。


いつものようにクロントイから高速に乗ってラマ2世通り、35号線に入る。ひたすら真っ直ぐ行くと4号線に突き当たり、いつもは南へ向かう。カオヨイ、ホアヒン、チュンポーンなどは全てこの道を南下する。
北上するのは初めてで少し行くといつもの看板が見えてきた。
イメージ 1
初めて来ましたと思っていたけど、昔旅行でダムヌンサドゥアクの水上マーケットに来ていたので2回目か


4号線を更に登りラチャブリー市内の手前の3208線を左折する。
これがなかなかわかりにくかった。しかし、ハイテクGoogle Mapがあるので大丈夫!無事に田舎道に侵入。


途中LPGスタンドで休憩。辺りはこんな風景。
イメージ 2
見事なライスフィールド
ちなみに燃費も以前より良くなったようだ。前オーナーの話ではジミー号のLPGタンクは54Lだそうな。おそらく満タンで600キロ位は走れるのではないか?ガソリンと併用なら無給油で1200キロ位は走れるだろう!
ちなみにエンジンはもちろん先日直した冷却系にも全く問題ない。非常に快適なドライブだ。


田舎に来るとカリビアンを見かけるようになる。
パッシングをするとみんな返してくれる。嬉しい瞬間だ。
イメージ 3
このオレンジのカリビは停車中


3208号線はスワン・プンの街で3087号線に変わる。しかし看板は3208のままだったりするのでよくわからない。
ともかく田舎に行くと大抵は一本道。
イメージ 4
こんな所を100キロ近くですっ飛ばせるのだから最高なのだ。


やがて山道に入りミャンマーに近づく頃にRural Rd(田舎道)に右折してカンチャナブリー県との県境近くのリゾートにチェックイン。
イメージ 5
Khun Khao Tamnan Prai Ai Mhong Resort
ここはタイ人向けのリゾート。お姉さんはとても明るく迎えてくれた。
リゾート内を車で少し登ったところの部屋に案内された。
客は自分達のみ。完全な貸切状態だった。


ラチャブリーはタイのスイス。高原の牧場に羊やアルパカが飼われているらしい。だが、そんな作られたリゾートには興味はなく、目的はただ一つ。温泉だった。
お姉さんにもらったラチャブリーの地図とネットの情報を頼りに探して見ると、リゾートから30キロ程のところに温泉を発見!
30キロなら全然行かれる!となり早速出発。

参考までに→https://plus.google.com/105169042313167612229/about?gl=jp&hl=ja


地図とGoogle Mapを頼りに山道を進み、確かに30分程で目的地に着いた。
イメージ 6
念願の温泉 ボー・クルン・ホットスプリング
ちなみにタイの温泉は2箇所目。もう1箇所は北部のパーイ温泉


入湯料は80B。もちろん水着は必須。タイなのでこれは仕方が無い。
簡単な脱衣所で水着に着替えてからちょっと和風な通路を抜ける。
イメージ 7
ここだけちょっと和風?


何だかよくわからない施設だった。
プールなんだか温泉なんだか・・・


まるでプールのような温泉。
イメージ 8
やはり日本人は温泉なのである
一見プールだがお湯は適温。まさに温泉そのものだった。
お湯に浸かり、体が火照ったら椅子に座って体を冷やす。
静かな田舎の温泉はリラックスするのに最高だった。


体がじっくり温まった頃に雲行きが怪しくなってきたのでリゾートに戻ることにした。
しかしラチャブリーの田舎は何も無い。リゾートやカフェも平日は開いているのかどうか?という所。
近場で食事が出来るのはThe Resortという大きいリゾートのみのようなのでそこで食事を取る事にした。
イメージ 9
なかなか良い景色のリゾート


客は自分達だけ。
時期が悪いのか全然人がいなかった


テラスで食事をしていると真っ黒な雲が近づいてきたので建物の中に非難。直後にスコール。
こちらはもう雨季なのかもしれない。バンコクも早く降って欲しいものだ。
おいしいディナーを頂いてしばらくすると雨も止んだ。外は少し涼しくなって過ごしやすくなった。


夜はリゾートに戻って早く寝る事にした。
寝る前に部屋の外に出て見ると真っ暗な山並みの向こうで雷が光っていた。
イメージ 10


暗いのでほとんど真っ暗だが、虫の声の大合唱が聴こえていた。
明日はカンチャナブリーだ。