タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ホアヒン ③

前回からの続き


朝食と朝の散歩を終えてからホテルに戻り、さあ出発!と思いきや大トラブル発生!!!
何とタイヤがパンクしていた。
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親切なヤームのお兄さんが教えてくれた。知らずに発車していたらどうなっていた事か・・・
とは言え二人とも大騒ぎはしなかった。ビックリし過ぎて騒ぐに至らなかったと言うのが本音のところか。まぁいつかは通る道だろうという思いもあった。
しかし、困った事にジャッキが無い。購入時にジャッキが無い事は知っていたが買わずにいた。スペアはあるが交換も出来ない。
と、ホテルの人がエンジニアを呼んでくれた。数分後、その人はポンプと共に登場。すぐに空気を入れてくれた。
これで大丈夫か?と聞くと、しばらくは問題無く走れるが1~2キロ先にタイヤ屋があるからそこで見てもらえとのこと。


礼を言って出発。不安を抱えながら運転するが確かに問題ないようだ。
5分ほどでCockpitの看板が見えてほっと一安心。
事情を説明するとすぐ見てくれた。
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ジャッキアップしタイヤを外す。さすがに手際は良い。すぐにタイヤをチェックする。原始的だが水の桶に入れると空気が漏れている。
お兄さんがその箇所をいじると金属片が出てきた。
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改めて走行中にバーストしなくて良かった、と今更になって恐ろしくなってきた。
90~100キロ巡航していたので途中でパンクしていたら大事故になっていたかも知れない。
ともかくバンコクまで帰らなくてはならない。最悪ここでタイヤ購入か?とも思った。いつかは径の大き目のオフロード・タイヤを履かせたいと言う夢もあったのでどうせなら・・・と思いきやお兄さんはなにやら作業を続ける。
Tire Sealという細長いゴムを持ってきて破損した場所に押し込んでいた。それから水桶に入れるとあら不思議、空気の漏れは無くなった。
半信半疑でこれで大丈夫か?と聞くと、いずれは買い替えたほうが良いが当分はこれで大丈夫だとのこと。しかも料金はたった100B。


これで一安心ということで改めてカオ・タキアップへ向かう。
ホアヒンの少し南にある山の上の寺院だ。
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それらしい所に着くが何故か車が全て引き返してくる。?と思っているとドライバーが窓越しに「入れないよ」と教えてくれたので諦めて帰ることにした。


次の目的地は帰路にあるペッブリーの洞窟寺院、タム・カオ・ルアンだ。
4号線からペッブリー市内に入って10分程。映画バンコク・デンジャラスでニコラス・ケイジが観光した場所と聞く。
Google Mapを頼りに行く。道はわかりやすいのですぐに着いた。
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辺りはサルがいっぱい。受付のお姉さんたちはサルの餌を売りつけるがさりげなく断って奥へ。


入口。
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思っていたより深くて大きい。
これは期待できそうだ、と思ったら中から人が出てきて今日は閉館だとのこと。
時計を見ると4時だった。土日は5時までやってるそうだ。
仕方なく次回に持ち越しにした。まぁ、また来る理由が出来たというものだ。
時間があれば更に北のカオヨイ洞窟も行こうと思っていたが、この分だとそっちも入れないだろうから今回はおとなしく帰ることにした。


帰りにちょっと寄り道。
アムパワー周辺には塩田が多く、路上で粗塩を売っていると聞いていた。確かに塩の売店が見えてきたので車を止めて覗いて見る。
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ミネラル豊富そうな塩が大量に売っている。これが3袋で100Bとのこと。ちょっと多いとは思ったがお土産にもなるので3袋購入。


夕方になりお腹も空いたのでメークロンの町に立ち寄った。
この時間なので鉄道市場には観光客の姿はなかったが町は活気があった。
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ローカルなタイの街角にイサーン料理の屋台があったのでソムタムとプラードゥック・ヤーンとカオニャオを頂く
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一応江戸っ子の自分としては魚は海のものに限ると思っている。
だからタイ料理の魚はあまり好きではない。プラーニン、プラーガポン、プラーブクなど、時には食べるがやはり泥臭くてどうにも箸がすすまない。
タイのサーモンは日本人にも評判だし味は良いと思うが、やはり泥臭さは隠し切れない。
しかし、このプラードゥックとプラーチョンは別格なのだ。淡白な白身と締まった身はなかなかのものだ。
見た目はともかく是非挑戦して欲しい。


メークロンを出る頃には陽も落ちかけていた。
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行きには正面に見た夕陽を背に浴びながら帰路に着く。


バンコク市内の渋滞を避けるためにラマ2のセントラルで小休止。
お茶をしながら時間を潰して道が空くのを待つ。
しかしGoogle Mapの渋滞情報の精度の高さには感心する。今回も大分お世話になった。そして市内の道がオール・グリーンになった頃に再出発。


ただいまカシコンビル。
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さて、次回はサラブリ、コラート周辺でソンクラン・キャンプでもしようか。