タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

バンコクのインド人街・パフラット市場

バンコクの中華街の近くにインド人街がある。パフラットと言われるエリアで、インディアエンポリウムやシーク教寺院を中心にインド料理屋やインド雑貨屋などがせせこましく立ち並んでいる。

随分昔に何度か行った事があったが、最近の色々な規制のためにバンコク内をふらふらすることが増え、MRTが延伸してパフラットに行きやすくなった事もあって、ここ最近は週末によく遊びに行く。

旅行者がいなくなってから交通渋滞が減り、都内を運転しやすくなった事もあり、直近ではふらっとジミー号で行くようになった。もちろんこの状況を喜んでいる訳ではないけれど…

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パフラット周辺の駐車場。後ろに見えるのはシーク教寺院。

 

ちょっと前のタイムラプス動画。

この時はMEGA bangna経由でパフラットへ行った。ヤワラート通りをジミー号で走ったのは初めてかも知れない。

 

以下はルート。

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バンコク中心部を東西に1周。正確にはサムットプラカン県にも入っているけど、MEGA bangnaはバンコク首都圏内と見なしているのでバンコクとしています。

 

MRTでパフラットに行くならSam Yot駅から徒歩5分程で着く。駅を降りると銃器店がたくさん並んでいるので興味があれば覗いてみては。

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ハンドガンやショットガンなどが売られている。そして何故か店員がインド人だったりする。謎…

 

パフラットの中心地、インディアエンポリウム。

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館内は布地を売るお店が中心。最上階にはフードコートがありインド料理を頂けるが、今現在はどうなっていることやら・・・

 

このインディアエンポリウムを正面に見て左側のソイにお店が集まっている。

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狭いソイにインド雑貨屋やインド料理屋が立ち並ぶ。もちろんインド人もいっぱい。ここに来ると十分にインド気分に浸ることが出来る。

 

パクソイにはサモサ屋さんがある。

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これがまたとても美味しい!破壊力も抜群なので食べるタイミングが難しい。

 

これは噛みたばこかな?

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ミャンマーでもこんなの見たな。おっさんもおばさんも歯が真っ赤だった。インド人もこういったものを嗜好品として使用するのかな?

 

雑貨屋にグラブジャムンの缶詰が売っていた。

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世界一甘いお菓子として知られるグラブジャムン。これが好きだと言う日本人は今までに一人しか知らない。でも自分は大好きだ!

 

道端にHimalayaブランドの商品が売っていた。

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バンコクではなかなか見つからない。

 

パフラットに来ると基本ターリーを食べる。と言うかターリーを食べに来ると言った方が正しいかもしれない。

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これは運河沿いのMama Restaurant and Sweetsのベジターリー。

 

その隣のTony'sのカレー。

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ネパーリー料理との触れ込みだが、メニューを見る限りではインド料理屋。ここは一番高いカレーでもTHB100。我々の知る限りではバンコクで一番安い。

行きつけのOm Umadeviではいつもマサラティーやスィーツを頂く。

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ここのチャイは生姜たっぷりでとても美味しい。値段も1杯THB15とお手頃なので、よくお代わりをしてしまう。

 

今日は人数制限があったので店の前でチャイを頂いた。

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路上チャイなんてインドみたいだ。

 

Royal Rasoiでも何度かターリーを頂いた。

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以前嫁さんはドーサを頼んだが、やっぱりデカいのが来た。ドーサがあるという事は南インド料理屋かな?でもミールスではなくターリーと書いてある… まぁいいや。

 

パフラットはネコ天国でもある。

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狭いところで寝ているのをよく見かける。

 

こいつは大分お歳のようだが人懐っこい。

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立って挨拶してくれた。

今日は暑かったので。

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この後起こしたら遊んでくれた。

 

このネコは人間みたいな顔してた。

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ちょっと恥ずかしがり屋さん。

 

うさぎもいる。

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いつもいるんだけど、何の目的でここにいるのかわからない。

 

これは1つ隣のSanam Chai駅前にいる、とても人懐っこいネコ。

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この後ズボンが毛だらけだった。

 

Sanam Chaiにあるパークローン市場前のスタバの2階からはチャオプラヤー川が見える。

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遠くに見える尖塔は暁の寺院、ワット・アルン。

休日はカフェに行って二人で読書をして時間を過ごす事が多い。ちなみに今読んでいるのはランダル・レイ教授著「MMT現代貨幣理論入門」。MMTの概要はもちろん理解しているつもりだが、この本は中野先生の著書のように簡単に読み進める事が出来ない。今までは日本の経済や財政の視点から勉強していたが、この本はアメリカの目線だからかな?それとも内容が専門性が高いのかもしれない。いや、自分がアホだからか。。。

ともかく、読書に疲れて外に出ると目の前にこんな景色が広がっている。今、世界中の人たちが海外旅行に出られない状況が続いている。その事を思うと、自分たちは随分と贅沢な立場なのだと改めて実感する。そして、世界の状況がどんなにおかしくなっても、自分たちは前向きに、日々を楽しんで生きて行こうと強く思っている。

 

チャオプラヤー川に架かるPhra Pok Klao橋は少し前に整備され、チャオプラヤースカイパークとなった。

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パフラットは周辺の徒歩圏内にも観光できる場所があるので、1日いても飽きない。

 

今日は特に天気が良く、暑季らしくモクモクと雲が浮いていたのできれいな動画が撮れた。

パフラットは行政区であるドゥシットエリアから近いので、帰りに王宮ワット・プラケオとカオサン通りも通って見た。残念な事に、カオサン通りはシャッター街になってしまっていた。少し前、クッド島に行く時にカオサンに泊まった事があったが、その時は夜遊びしに来たタイ人でクラブ周辺がごった返していた。今は店内での飲酒が禁止なので、飲酒が解禁になればまた少し賑やかさを取り戻すのかも知れない。

 

本日のルート。

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バンコク中心地を1周り。

 

最後に、世界がまともだった頃のカオサンの定点映像でもどうぞ。

 

懐かしき在りし日。

 

それでは皆様、健やかにお過ごし下さい!