'20.09 Koh Kood ②
カオサンで前泊し、早朝出発のバスに乗って5時間、午前10時にトラートのLaem Sok港に到着。港から数100メートル突き出した桟橋の先で乗船。
Laem Sok港の桟橋から高速艇カタマランで出航。
行ってきます。
一歩海に繰り出すと周り一面青と白と緑の世界。
タイの海の色。久々の島が楽しみだ!
カタマランとは日本語で言うと双胴船。安定感が抜群で、何よりスピードがとても速い。旋回性能が悪いなどの欠点もあるようだが、陸と島を結ぶ客船としては申し分ないと思う。
Lomprayahでタオ島などに行く時に良く利用しており、いつも2階の後部デッキに席を取る。ここが風が当たって陽も避けられるので居心地が良い。
2階後部デッキから階段を登ると展望デッキに出られる。
日差しは強いけど風が当たって気持ち良いので結構いられる。でもかなり日焼けするだろうな。
Laem Sok港からクッド島までは約1時間半。クッド島の港が見えてきた。
なんだかのどかだな。これは期待できる。写真ではわかりにくいが、海の色も相当きれいだ。
ほぼ定刻通りにクッド島に到着。飾り気のないピアは何とも味がある。
写真右の木材を使ってスーツケースを荷下ろししていた。海に落ちそうで怖い。
ピアを出るとたくさんのソンテウが待っていた。係の女性がいて、リゾート名を伝えると5番のソンテウに乗って待てと言われた。
こんな感じでリゾートまで運んでくれる。この代金もフェリー代に含まれているようだ。全く完璧にオーガナイズされていてありがたい。
島の道路は舗装されている。よくある事だが、島なのでアップダウンが結構激しい。ジミーさんで来てたら運転楽しいけど大変だったろうな、と思ってしまった。
ピアは島の東側、ビーチは西側なので、島中央の山間部を抜けていく。とにかく自然が多い島で本当に癒される。
朝5時にカオサンを出発して12時半にリゾートに到着。島中央西側のBaan Bua Cottage。
予約したのが直前だったのでオン・ザ・ビーチのホテルは高級なところしか残ってなかった。土地勘がないので色々とみていたところ、値段が安くて雰囲気も良さそうだったのでここにした。
一番近いビーチまで徒歩5分程。島を楽しむならバイクがあった方が良い。このBaan Bua Cottageでもバイクのレンタルはあった。
全部でコテージが7室くらいしかないこじんまりとしたリゾート。
今回の我が家。建物がきれいだったので割と新しいリゾートなのかも知れない。
荷物が散乱していて恐縮だけど、室内。
この手前にソファーがあってガラス張りの入り口から素敵な庭が見渡せる。
Agodaの写真で見た時に???と思っていたバスルーム。
外の音が聞こえるが、隙間はちゃんと網が貼ってあり虫が入る心配は無かった。隣に流れている小川の音が間近で聞こえるので、まるで大自然の中にいるような感じだった。
荷物をまとめてひとまず周囲を散歩。
部屋のすぐ裏を流れている小川。この先の右手が我々の部屋。
今回はのんびりしに来たので、まずはリゾートで冷たい飲み物を頂く。
久々のデーンマナオソーダ。
昼ご飯も注文。オーダーを待つ間、庭を散歩。
雨季には当然雨の心配があるが、緑は本当に美しくなる。このリゾート、建物のカラーリングや室内インテリア、調度品のセンスがとても良い。よく島のバンガローにあるような粗雑さやいい加減さがなく、よく手入れされている感じがした。
お昼はカレー。嫁さんはちょっと冒険してサッパロカレー。
スィート&スパイシーな濃厚カレーにサッパロ(パイナップル)入り。不思議な甘さがあったけどかなり美味しかった。
自分はパネンカレー。
パネンカレーはそんなに有名じゃないと思うけど、とても美味しいのでオススメ。
これがリゾートの母屋。
手前に蓮の池があるのでバーン・ブアなんだな。そして、このリゾートは周りの木々と一体化しているので、どこまでが敷地かよくわからない。
母屋でカレーを食べているとなにやら現れた。
こんにちは。しばらくお世話になるよ。