タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

哲人 ニール・パート

ダラダラと書いていた台北の旅行記を書き終え、GoProの事やジミー号のフロントガラスの記事も書いた。さて、そろそろ年末年始の旅行記を書き始めようかと思い、今朝PCの電源を入れ、Yahooニュースのトップに目をやった瞬間に体が固まった。

 

ドラム ニール・パート氏死去

 

カナダで最も偉大なバンド、RUSHのドラマー兼作詞家のニール・パートが1月7日に脳腫瘍で亡くなった。67歳だった。

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要塞のような360度ドラムセットに囲まれるニール・パート。

 

RUSHは自分が一番好きなバンド。ドラムプレイはもちろん、彼の手掛ける詩やアルバムコンセプトの深さに、大学の時から本当にのめり込んでいた。

日本にいた時は学生時代からの仲間とRUSHコピーバンドをずっとやっていたし、2004年には彼らの30周年記念ライブ、R30を観にはるばるアメリカまで行ったものだった。

彼らは2015年に事実上の引退をしており、残りの二人はSNSやニュースでも見かけるが、ニールに関しては一切の情報が入って来なくなった。元々非常に生真面目でプライバシーを重視する方だったので、表に出ることが少なかったし、引退して完全に普通の人として暮らしているのだろうと思っていた。

今回、彼の訃報に接し、改めて彼らの偉大さと、若かりし頃から彼らにとても大きなものを教えてもらった事を痛感した。

 

さらば哲人、ニール・パート。安らかにお休みください。そして、本当にありがとうございました。

 

自分のRUSH愛について書き始めたら1日経っても書き終えることは出来ないと思うので、せめて自分たちの昔のリハーサル映像でもアップして、お悔やみとさせて頂こう。

 

 

 

それと、個人的に大好きなXanaduの映像も。

 

※Neil Peartの発音は本来ニール・ピァートと言うのが正しいようだが、敢えて日本で一般的なニール・パートと書かせて頂きました。