タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

'17.10 中国⑪ 梅里雪山

梅里雪山。


メイリーシュエシャン。Wikiで調べればわかるようにチベット4大聖山の一つで未踏峰。主峰はチベット語でカワクボ。標高6,740メートル。

香格里拉旅行が決まった時からも、香格里拉に着いてからもずっと行くか行かないか悩んだ。
何しろ初の中国旅行で情報があまりに少なかった。でも中国にも結構慣れたし香格里拉の天候が安定していたの思い切って行ってみた。
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国道214号線沿いの卡瓦格博酒店。カワクボホテル。梅里雪山の主峰、カワクボの名前を冠したホテルなので気に入って予約した。


飛来寺景区の卡瓦格博酒店の部屋の窓の外を見て、あぁ来てよかったと思った。
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窓の外には梅里雪山。
 
 
部屋はマウンテンビューと書いてあったが、完璧な景観だった!
ズームすると山頂から流れてくる明永氷河までくっきりと見えた。山頂の雲は晴れてくれるかな?
 

ひとまずホテルの窓から梅里雪山見物。この地で他にやることなんてないはず。
主峰カワクボの頂上付近の雲の動きは速い。しばらく眺めていると頂上が姿を現した!
ネットで画像を見たときに、この尖った美しい頂上を是非見たいと思った。わざわざこんな遠くまで来た変な日本人に山の神様はご褒美をくれたのかもしれない。


ここの標高は色々と情報があるが、3,500m以上はあると思う。観光客も少なく、とにかく空気が切れるように澄んでいた。気温もかなり下がっていただろうが、照りつける日差しがとても強いので身を切るような寒さは感じなかった。
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この通り沿いは全てマウンテンビュー。梅里雪山が見えるレストランを探すが、すぐに息が切れるのでゆっくり歩く。


ちょうど良く2階のレストランを見つけて入る。
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この窓からも梅里雪山。願うは雲が晴れてくれる事!


ご飯は昆明時代を思い出す米線。
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昆明にいたのはわずか数日前なのに、そんな記憶がはるか昔に感じる。


食後もボ~っと梅里雪山を眺める。午後は逆光になるので目が痛い。
場所を変えて飛来寺観景台へ。
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なかなか凄い展望台を作ってくれたものだ。山の向こうはチベット自治区。改めて凄いところだ。


ここでも犬は元気だった。
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背中の毛が長いおしゃれさん、よろしくね。


米線に入れた山椒でむせた彼女はそのまま酸欠に・・・
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おしゃれさんがそばにいてくれるので、近くの便利店に酸素を買いに行く。ここやっぱり高いよな。香格里拉より随分キツく感じる。富士山の山頂に近いくらいの位置にいるんだっけ。


この観景台もとてもきれいに出来ている。
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崖側にはタルチョがかかっていた。


パノラマ。
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建物にも統一感があってとても美しい。酸素を吸って復活した彼女はおしゃれさんと和み中。


おしゃれさんの先導でちょっと散歩に行くことにした。
高山病になりますよ~とか言ってるけど、ここの犬は高山病にならないよな・・・
自分達が気をつけないと!