タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

'17.04 北ラオス~北タイ⑦ Oudom Xay

今回の行程は事前にあまり考えていなかった。ただ最終的にルアンナムターには行きたいのでノーンキヤウからの行程を考えてみた。

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移動の度に開いた92ページ。よくまとまっているし、何だかワクワクする。
ノーンキヤウからルアンナムターへ直行するツーリストがほとんどだが、直行すると7時間。結構長いなぁ・・・それに、まだ3日目だし。と言う事で中間地点のウドムサイで1泊する事にした。


まずはノーンキヤウを出発。
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もはやツーリストバスなんてないのでローカルバスが基本になる。今回の車両は古~いハイエースタイプのバン。もちろんエアコンなんてきかないので窓は開けっ放し。でもウドムサイ行きのお客さんは少ないので、ナムター行きのロットゥーにファランと一緒に詰め込まれるより遥かに快適だった。


いきなりドナドナ。
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ルアンパバーンからノーンキャウに来た道に比べて、ウドムサイ行きの山道はとても綺麗に整備されていた。峠道が続くのだが、座席はゆったりしているし風もあるのでとても楽しくて快適だった。


至る所に集落がある。
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座席はゆったり、窓は開いているので景色を見ながら走るのが楽しい。


ノーンキヤウの時にも書いたが、ラオでは計画的に大規模な焼畑が行われている。
こんな山火事レベルの焼畑があちこちに。正直驚かされた。そりゃあノーンキヤウの街も霞むわな・・・


どうやって消しているんだろうか?
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でも、近くの集落の人々は何食わぬ顔だったので、きっと大丈夫なはず。


3時間ほどで峠を降りてウドムサイに到着。トゥクトゥクで宿まで運んでもらった。
とにかく暑いのでまずはチェックイン。
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ちょっと素敵なホテル。


さて、腹が減ったので遅い昼ごはんを食べに街にでる。
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なんだこの街は? 何もない。中国との交易で栄えると書いてあるが、本当に何も無い田舎の小さな町だった。


でも、中国に近いので雲南スタイルの中華料理屋があると書いてあったので早速向かう。
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良くわからないが中華料理屋だ。


この中華料理屋の前に泊まっているのは雲南ナンバーの車。
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これフォルクスワーゲン??上海大衆と書いてあるけど、VWの中国の代理店名らしいw


店には中国人がいて、美味しそうに(騒々しく)ご飯を食べていた。
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彼らが去った後はゴミだらけw いかにも中国っぽくて良い。


店のおばちゃんはカウンターに埋もれてテレビに釘付け。客がいようがいまいがお構いなしw
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これも雲南スタイル!


ともかく空腹だったのだが、雲南スタイルはメニューが無い。彼女が厨房へ行き、素材を選んで料理人にマーボー豆腐と伝えて戻って来たようだ。
そして10分後。
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マーボー豆腐とチンゲン菜のニンニク炒め。これ最高に美味い!この他にカオパットも頼んだが、これも美味かった!恐るべし雲南スタイル。


食後にキープが少ないので両替をする事にした。しかし、土曜だったので銀行は休み。交易の街なのに両替所はない。仕方なく市場へ向かった。
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市場手前の川。そういやこの街でツーリストは2組しか見かけなかった・・・


市場で金を売っている店に行ったらあっさり両替してくれた。しかも1THB=240LAK。銀行レートより良かった!お金の心配がなくなったので市場を散歩。
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市場に雑然と並ぶ冷蔵庫。なんだか新鮮。


せっかく水掛から逃れて来たのだけど、ラオとカンボジアも水掛やるんだよなぁ。
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ちょっと憂鬱になりながら一旦ホテルでお腹を休める事にした。