タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

年末年始 ④ スコータイ(後)

スコータイ観光後半。


ワットプラパーイルアンでのんびりした後は再びジミー号に乗って次の遺跡へ。
スコータイ遺跡のシンボル的遺跡、ワットシーチュム。
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駐車場から歩いていくと大きなブッダが覗くように見えてくる。


通称アチャナ仏。
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もっと大きな仏像はいくらでもあるが、このアチャナ仏はスコータイのシンボル的なブッダとして多くの観光客が参拝に集まる。


時々ブッダがとても狭いところに押し込まれている事があるが(ミャンマーのバガンのマヌーハ寺院などはその典型的な例)このアチャナ仏も少し窮屈そう。
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下から見上げる青い空はとても素敵だ。


アントン県のワットムアンとは比べ物にならないが、大きくて美しい手。
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おそれないもの(アチャナ仏の俗称)を後にし、最後の遺跡へ向かう。


車で遺跡西部の少し静かなエリアに向かい、ゲートで入場料を払って奥に進む。
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ワットサパーンヒンは少し行きにくいが、ある意味スコータイ遺跡のハイライトと言えるだろう。
サパーンは橋、ヒンは石。石橋寺とでも言ったところか。


静かな遺跡だが、観光客はちゃんといる。遠くてもわざわざ来る価値は十分ある。
石橋を登ると頂上に寺院がある。


登ってみるとなかなかの景色だ。
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左手の林が無ければもっと景色は良いかも知れないが、これはこれで良い。


頂上で座って休んでみた。
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陽が少し傾いてきていたので気持ちが良かった。


頂上でムービーを撮ってみた。
伝わりにくいかも知れないが、とても居心地が良い。
ただ、この辺りは人気が少ないので自転車で来る方は気を付けて。以前にこの周辺で日本人女性が殺害される痛ましい事件があった。


そういえば、遺跡内で日本語を話せるタイ人がいて、ある石の伝説を話してくれた。伝説曰く、昔々、神様がご飯を食べていて、ご飯粒をポイッと捨てたらそのご飯粒が四角い石になったのだとか。その石がこれ。
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確かに2つの四角い石が見える。興味のある暇人は探してみては?


こうしてスコータイ遺跡観光を終え、帰路に着く。しかし、帰路と言ってもホテルに帰る訳ではない。次の街へ行くのだ。
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12号線を東に向かい、街の時計塔お別れを告げる。また来るかもしれません。


次は今回の目的地、ピサヌロークだ。
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ピサヌロークはスコータイの隣の県なので1時間程で着く。久々に初めての県に足を踏み入れた。
始めまして!