กกทでクライミング
最近ボルダー仲間をロープクライミングに引き込んでからみんなで登りに行く機会が増えた。
先週の週末は7日がRock Domainのコンペで、これは写真が少ないので当ブログにはUPしないが、翌日にラムカムヘンのスタジアムにある壁にみんなを連れて行った。
うちから車で20分ちょっと。実はとても近い。通称กกท。
他の仲間を待つ間にちょっとホールドを触るが、前日のコンペの疲労で正直登る気にならない。
気持ち良い芝生にクラビで買ったゴザを敷いてグダグダになる。
何せ昼間なので暑い。壁の影でごろごろする。
ジミー号も窓を開けっぱなし。何しろ暑いのだ。
寝ながら見上げて思う。いや~高い。
RDで10m以下、Big-Cで10m、UPで12m。ここは15mだ。しかも屋外なので暑いし外岩の雰囲気に近い。
そして後発隊が来るなりこの有様。
日本では考えられないだろうが、まぁタイなので・・・
昼のビールは良く酔いが回るものだ、と言って登らない訳にもいかないので重い腰をあげる。
このかぶりルートなら一杯のビールなんてあっという間に抜けてしまう。
変な格好だが、体重差があるだけ。
仲間の犬も参加。
まだ2歳。元気いっぱい!
壁はちょっと嫌?
登る気なし。
グダグダながら適当に登る。
なんだかピクニックみたいだ。
最初登る気がなかった彼女も一応トップロープで。
関係ない話だが、背中のタトゥーはムカデ。この由来をちょっと話してみる。
日本で彫ってもらっていた彫師さんの所に以前ムカデを彫って欲しいというお客さんが来たそうな。そこで彫師さんはせっかくなら、と昆虫図鑑を買ってデザインを考案したら、そのお客さんが来なくなってしまったそうな。
その随分後に自分が行って、背中半分に何か彫って欲ってもらうように頼んでみた。彼女とは付き合いも長かったので時々デザインを任せる事があった。そうしたら「ムカデはどう?」と言う。訳を聞いて面白そうだからと頼んでみたらこのデザインになった。
ちなみにこれはまだ筋彫りの時の写真。
話は逸れたが、こういう実践的な壁でみんなロープワークを覚えて行く。
地上15mでの講習会もきっと役に立つ時が来るだろう。
最後に彼女のスイングで終了した。
ここはまた近いうちに登りに来たい。