タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ミャンマー ⑦ バガン

5日目 ②


タマヤンヂー寺院を後にして、次はシュエサンドパヤーへ向かう。
周りの景色は相変わらず素晴らしい。
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特にメインロードを外れると人気が全然無く、とんでもない所にいるのなぁ実感出来た。


シュエサンドパヤー。
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ここはどうやら唯一登れる寺院のようだ。もちろん登ってみる。


上からの景色。
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まるでパノラマを見ているようだった。砂地に点在する木々と遺跡がオモチャに見える。


ちょっと1周してみた。
いや、絶景。


別アングルから。
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先ほどのアーナンダ寺院も見えた。
ここはサンセット見学も出来るそうだが、まだ時間が早いので観光を続ける。


次の目的地に行く途中にバガンで一番高い寺院があるらしいので寄ってみた。
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タビィニュ寺院。正直あまり面白く無かったので少し休憩して先に進んだ。大きな寺院は遠くから見るのが良いのか。そう考えるとタマヤンヂー寺院は外観も中に入っても良かった。


続いてはオールドバガン内にある川沿いの寺院、ブーパヤーパヤーに向かった。
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ここのパゴダ自体は大して大きくないが、川がとても大きかった。


エーヤワディー川。
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今まで大河はいくつか見てきたが、ここの広さは凄かった。写真では伝わらないと思うがとにかく広かった。


なかなか伝わりにくいが・・・
メコン川より広く感じた。いや、実際今まで見た中でも一番広かったかも知れない。


ここで一旦昼ごはん。
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寝不足と暑さで女性陣はかなりキツそうだった。もう少し頑張って!
油っこいミャンマー料理で体力補給。


サンセットまでもう少し時間があったのでプーパヤーパヤーで昼寝し、もう一つ気になる寺院があったので行くことにした。
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ミィンカバー村のマヌーハ寺院。


囚われの王が作ったらしく、恐ろしく狭い空間にブッダが鎮座していた。
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涅槃物も窮屈そう。なにもそこまでしなくても・・・と思った。


夕暮れに差し掛かって来たのでもう一度シュエサンドパヤーに登る。
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夕陽スポットらしく先ほどよりも観光客がかなり多かった。


だんだん涼しくなる中、暗くなるまでしばらくここで時間を過ごした。
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雲が多く、残念ながらサンセットは見えなかったがそれでも十分満足な景色だった。


日暮れ後のバガンもとてもきれいだった。
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ニャウンウー村への道のりは遠いので自転車にまたがって出発。


帰りはきれいに舗装されたAnawrahta通りを通って帰った。
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途中、ライトアップされたアーナンダ寺院が見えた。


ところで、アンコールワット、ボロブドゥールと並んで世界三大仏教遺跡と言われるバガンだが、実は世界遺産に登録されていない。
ミャンマー政府はもちろん世界遺産申請を出したが、無計画に寺院やストゥーパの修復をしてしまった事や、ゴルフ場や展望台、遺跡付近の高速道路建設が原因で却下されたとのこと。
実際、遺跡の多くが普通にコンクリートで修復されているのも目にした。
それでもバガンはとてつもなく凄い遺跡であることは間違いない。ここをご覧の皆様にも是非ともお勧めしたい遺跡群である。


くたくたになってニャウンウー村に帰り、シャワーを浴びて夕食を食べに村のレストランへ。
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修行のような一日を振り返りながらも、地球の歩き方を手に明日のプランを話し合った。明日はバガン近郊のポッパ山へ向かう。