タイでカリビアン

バンコク移住生活4年目からの記録

ジミー号でクラビへ行こう ② ホアヒン~カオサムロイヨット

2日目


今日も長い一日。朝食はお気に入りのAll in HuaHinにて。
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ドイツ人経営のレストランらしいが、ご飯はとても美味しい。特にパンは手作りのようで、どことなく酸っぱい感じがとても良い。


さて、ホアヒンを出発してAH2をさらに南下。
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カリビアン遭遇率も少し高くなってきた。


次の宿泊地に行く前にまたまた寄り道。
目的地はホアヒンから50キロ程南のカオサムロイヨット(Khao Sam Roi Yot)国立公園内にある。ホアヒンで分岐した4号線が再度合流する地点から少し南の1020号線に入る。
海に近いローカルな道だがとても気持ちが良い。


しばらく海方向に走ると目的地に着いた。
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この橋を渡って進むとお寺があり、その奥が浜になっていた。


目的地はこの公園内にあるプラヤナコンケイブ(Phrayanakhon Cave)。
まずはビーチからアクセス。
入山料は200B。納税証明を見せると一部観光地はタイ人価格になるが、ここは適応外だった。
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このビーチから1キロ弱の山道を越えて向かいのビーチに行き、そこから更に600メートル程山道を登る。プチ・トレッキングと言っても良い内容だ。ただ、向かいのビーチまではボートがあり一人100Bで行ってくれる。


とりあえずは徒歩で向かう。
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最初の山越えはこんな感じ。コンクリートを登るほうが楽だった。


約15分ほどで向かいのビーチに着いた。傾斜は結構急なのでそれなりの心構えが必要だ。
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上から見たビーチ。キャンプサイトがあったので宿泊もできるようだ。


ビーチをさらに奥に進むと次の山が待っている。
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こちらは道も悪くて傾斜もきつい。普段クライミングをしている自分達でも息が切れて足が筋肉痛になった。


しばらく登ると看板があった。
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ここからは下って洞窟に下りていく。


急な階段を下りた所の最初の洞窟。
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上には二つの穴があり光が入ってきれいだった。


更に奥が目的地。
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穴から向こうが見えてきた。


洞窟侵入からケイブまで。
とてもワクワクする。


プラヤナコン・ケイブに到着!
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昨日のワットカオルアンとは比べ物にならない大きさだった。


さっそく散歩。
youtubeでよく見るような秘境に来ている感じがした。


光の洞窟・2
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午前中の11時ごろに神殿に光が当たるそうだが、これでも十分幻想的だった。


下から穴を見上げる。
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狂気のジャケを連想させるような写真が撮れた。


神殿。
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ひっそりとそびえ立っていた。
少し前に彼女がネットで偶然発見したこの光の神殿の写真。調べて見るとホアヒンの南だったのでいつか行こうと思っていた。今回は案外早く実現した。
正直来るのは大変だが一見の価値がある洞窟だった。


汗だくになりながら山を下り、帰りは船に乗ることにした。まだまだ先は長いのだ。
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ビーチで船頭さんにお願いすると一人100BでOKしてくれた。しかも二人貸切。


いつもアンダマン海で乗るロングテールとはちょっと違うが、素敵な船旅になった。
自分達が歩いて来た道を横目に快適な船旅。


確かにクラビで見るものと造りが違う。
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おじさん、ありがとう!


さて、海沿いでご飯を食べながら足の疲れを癒し、さらに南へ向かう。
1020号線から1026号線に折れてAH2に向かう。
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この辺りは景色も素晴らしい。


と、またまた改造カリビアンに出会う。
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いつも思う、いつかはジミー号も!と。


線路を越えてしばらく行くとAH2に戻った。
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今回は線路と平行して走っていたので何度と無く線路を越えた。


途中サービスエリアで休憩。最近お気に入りのこのマシーン。
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6分間10バーツ。かなり振動が強く、足の血行が良くなる。ちなみに最後の30秒ほどは温風が出て足を温めてくれる。


さらに進むと今夜の宿泊地、チュンポーンが見えてきた。
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タオ島に行くときにいつも寄るのだが、町に行くのは初めて。


市内に近づく頃には小雨が降ってきた。
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長距離運転のジミー号には悪くない。


しかし、洞窟で長居し過ぎたので暗くなってしまった。暗い小雨の幹線道路は怖いのでフォグランプを使ってみた。
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通常のライトより標識や車線がとても見易いじゃないか。これは良い!


こうして夜、暗くなる頃にチュンポーンに着いた。早速食事をしに町に出る。
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駅前の目抜き通りに屋台が集まっているとの事。


しかし、本当に何も無い町だった。
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結局、ツーリスト向けのレストランで食事をしてから部屋に戻って早寝をすることにした。
明日はいよいよクラビ入りだ!